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2023.10.31

「勉強のその先」 家庭で将来の話をする大切さ

みなさんこんにちは。三木校、統括教室長木村です。

 

最近、朝晩は冷え込む日が多くなってきましたね。

受験生にとってはこれからが本番です。受験勉強に励むことは大切なことですが、健康管理も同じくらい大切なことです。

体調管理をしっかりし日頃の成果を存分に発揮して貰いたいと願っています。

 

 

≪県教委発表の高校入学定員発表≫

 

先日香川県内の公立高校・私立高校の入学定員が発表されましたが近隣の三木高校(総合)、高松東高校(普通)では昨年度定員よりそれぞれ4名、6名の定員減となりました。

 

受験生にとって、入学定員減は大きな問題だに感じるかもしれませんが実際にはそれほど大きな問題ではありません。

理由は高校の入学定員は主に近隣中学校の卒業予定者の人数から決められるため今年は定員が減ったという事です。

 

 

逆のケースもあり近隣中学の卒業予定者数が増えれば、そのぶん高校の入学定員増になります。今年度は西讃地区の観音寺第一高校・観音寺総合高校では実際に定員が増えましたが、入試倍率や難易度が極端に変化することはありません。

 

毎年この時期に定員が増えた減ったの話は必ず出ますが、さまざまな憶測や噂話が真のように聞こえてくると思いますがあまり惑わされないことです。

 

入学定員増減の噂と同じように入試本番が近づくにつれ毎年さまざまな情報に振り回されて「勉強に集中できない」という受験生も出てきます。

仮に、あなたが「定員が減ったから」「倍率が高いから」という理由で志望校に合格がギリギリということに焦っても、その間にライバルとなる近隣の同級生は気にも留めず時間を惜しんで勉強しているのも事実です。

 

手に入れた情報を正しく分析して、そこから先の計画・方針を決定したり、具体的な行動に移すために活用したりすることこそが大切なのですが、中高生で情報をそこまで分析・活用できている人はごく稀だと言えるでしょう。

 

 

≪周りに左右されず自分の力を信じる≫

 

中学生・高校生を問わず、受験においては当然ながら、それぞれの志望校も対策すべき教科やその内容も一人ひとり違います。それはつまり同じ情報が手元にあったとして、注目すべきデータと活用法はその生徒の状況によって大きく変わります。

 

 

WAM三木校では生徒・保護者・私たち講師陣が、生徒一人ひとりの学力到達度、学習進捗をはじめ全ての情報を共有することでより細かい学習計画・方針を作って個別指導を行っています。

 

保護者の皆様は「子どもが今塾に行っているのは分かるが、塾で何を勉強しているのかまでは知らない」という方が殆どかと思います。WAM三木校ではお子さまが今日、塾で頑張った授業の内容やその理解度、今後の課題などについて毎授業ごとに授業後LINE報告を徹底しています。

 

これらは既に三木校で取り入れている指導状況把握のひとつではありますが私自身、お子さまの目標や勉強に対する悩みや課題を保護者の皆様と共有することで一緒に進むことのできる環境が当塾にはあります。

 

 

≪勉強のその先、家庭で将来の話をする大切さ≫

 

どのご家庭でもできる限り早い時期からやってほしい事があります。家庭教育の一環としてお子さまと“将来”の話をたくさんしてほしいと思います。

小学生のうちからが理想ですが、高校生になってからでも遅いという事はありません。

 

どうしても「学生時代」は生徒も保護者さまも目の前のテストや受験の事で精一杯になりがちです。

どのような事でもよいのでお子さまの将来の夢や、やりたいことや、なりたい仕事について話すことでお子様は自分の将来に夢を持ち始めます。

これを続けると徐々に夢から目標へと変わり勉強の動機が具体的になってきます。

 

これが曖昧なお子さんは、勉強する、受験する、大学に行く、というのはある意味、漠然とした抽象的な目標となりがちです。

 

進学という目標を持っていたとしても、〇〇高校に行くのが普通とか、大学に行くって普通だから、皆が行くから、他にすることがないから、と進学をぼんやりと捉えている人も一定数いるのも事実です。

 

そんなとき、お子さまは積極的に勉強をする気にはならないかもしれません。どんな仕事をしたいの? 大学行って何するの? 将来どんなことしたい? どんな生き方ができればいい? どんな暮らしがしたい?そんな会話をしてほしいと願います。

 

ここで大切なことは“結論”を出すための会話ではありません。

また、その会話をしたから子どもがやる気になって勉強を始める、ということにはならないでしょう。

 

大切なことは、常に子どもと一緒に考えることです。 子どもにとっては自分の将来とそれを語れる親の存在が近くにあり、親に愛される環境の中で自分のことや自分の未来を語るとき、その子の中に勉強に対する“内発的なやる気”が生まれてきます。

 

将来を見据えて学ぶ生徒は結果が出るのが本当にはやいです。これを読んでくださっている保護者さまのお子さまも、おそらく次の成長の時に来ているのではないでしょうか。

 

私たちWAMと講師一同、お子さまと一緒に保護者さまも一緒に成長していけたら本当に幸せです。お子さまの将来のこと、学習の相談や体験授業、教室見学など、お気軽に三木校教室長古川までお問い合わせください。それではまた。

 

 

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