こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
では、自分軸を「持っているor持っていない」という議論に進みたいと思うのですが、結論「全員が持っている」という事を先に申し上げます。しかしその自分軸の質に関しては個人差があります。
ここでは何が正しくて何が間違っているというお話はしません。「こうした方がもっと良くなる」と言う観点からお話をしたいと思います。
そもそも自分軸とは「自分の価値観や考え方を持っている」という事。そして「その信念を貫き通そうとする事」。と言う風なイメージが先行していますが、これって少しおかしいのです。
自分の価値観や考えを持つことは大いに結構です。しかし、そのままの意味で捉えると自分とは全く違う価値観や考えを持っている人と出会ったとき、衝突が起きる気がしませんか?衝突が起きなくとも、その人たちは関わる事を避け、お互いを認め合おうとしないかもしれません。
また、「信念を貫き通す人」であったとしても、はたから見ると「ただのわがままな人」に見えてしまうのかもしれません。
つまり「自分以外の他人が見た時、その自分軸は衝突や回避が起きる要因になるかもしれない」という事だと思います。
そこで人は2パターンに分かれると思います。1つ目は「それでも尚、自分軸を曲げない人」2つ目は「人に合わせて自分軸を曲げてしまう人」です。
1つ目は単に「わがままなひと」に映ると思います。しかし本人はそのつもりが全くありません。なぜなら「自分軸を持って貫く自分が正しい」と思っているからですね。むしろ、自分軸を曲げること自体が悪と思い、そうじゃない人を見ては卑下し自分が正しいというポジションから動こうとしない人という事です。
次回に続きます。