個別指導WAM茅ヶ崎香川校教室長の丸山です。
中学3年生の高校受験判定模試の判定で一喜一憂している生徒や保護者がかなりいます。
確かに志望校合格に届いているのか届いていないのか。とても気になるところですね。
しかし今判定で一喜一憂するには少し早すぎます。
受験生の実力に本当に差がつくのは入試直前です。
殆どの生徒がノー勉強状態で受けた模試の判定はあまり参考になるものではありません。最後の模試までは判定にはあまり左右されないことが重要です。
では何故塾でこの時期に毎回の模試の受検を進めるのでしょうか?
それは毎回の模試には試験範囲が書かれていて、習った範囲しか出ないという事です。3年生がこれから授業で習う三平方の定理などは来年1月の模試まで出題されません。
各科目のテスト範囲をしっかり復習して受験することで、自然に入試対策の勉強になるからです。
この時期、入試対策の勉強は何をしたら良いか質問されますが、そのような生徒には模試のテスト範囲を完璧に仕上げる事が最も効率の良い勉強だと答えています。
そして準備と同様に重要なことは解き直しです。
模試ので正解できた所より、不正解の問題こそが成長の決め手です。
5教科全ての不正解の問題を解きなおして、再度同じ問題が出題された時にスラスラ解ける状態にしておきましょう。
1回の模試は5000円前後だと思います。一喜一憂するだけに5000円払うのはあまりにももったいないです。
神奈川では10月・12月・1月の3回の模試が残されています。しっかり準備して臨みましょう。そして必ず解き直して自分のものにしてしまいましょう。
そうとう実力が身につくことになると思います。
個別指導WAM茅ヶ崎香川校では生徒の努力・講師陣の努力・保護者の協力により昨年100%志望校学の実績を残すことが出来ました。
今年も100%志望校合格を目指しています。