今日は難波宮についてご紹介します。昨日は、難波宮(なにわのみや)に昆虫採集に行って参りました。以前からここはバッタの生息地に違いないだろうと目をつけておりました。ただ、今回はこの古代の宮殿跡地にせっかく赴いて参りましたので、ここで難波宮について、ご紹介させて頂きます。
難波宮は、現在の大阪市中央区に位置していたようです。現在で言う、大阪城の南西に位置しております。森之宮駅かあ歩いて15分ぐらいで私は到着しました。この難波宮は、645年から793年までの約150年間、日本の首都として機能していましたようです。 645年と言えば大化の改新!!793年といえば、794(鳴くよ)ウグイス平安京の前年ですね!!何か関係がありそうですね!
難波宮はには昔、日本の天皇が住んでいたり、政治や儀式が行われたりした場所で、特別な建物があったようです。それから、日本という国の名前や元号の使い方が始まった場所でもあるですね!確かに、日本の初めての元号は「大化」。ここではじまったのか~。また孝徳天皇は難波宮を日本の最初の首都として宣言した事で有名なようです。ここの写真の場所は大阪市中央区大手前で難波宮跡と呼ばれる場所なんですが、写真の奥に見える建物が、大阪市歴史博物館になります。そこでは難波宮の建物を再現したものや倉庫が見られるようなので、是非足を運んでみてください。(私は昆虫採集でくたびれてしまし博物館見学は断念しました)
なお、難波宮は大化改新という時代に建てられて、海に近い難波津の近くにあり、また前期難波宮は大化改新の後に孝徳天皇によって建てられ、後期難波宮は聖武天皇によって再建されたようです。
でも、後期難波宮の時代には火事があったり、政治的な問題がたくさんあったりして、宮殿はどんどん壊れて行ってしまい、そして最後には桓武天皇が平安京に都を移すことを決めて、難波宮は使われなくなったようです。
昆虫採集&歴史探訪の日になりました。とても広々とした土地で、すごく気持ちいい場所でした。皆様も是非足を運んでみてはいかがでしょうか。