こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
つまり、「この親でありがたい」そして「この子供でありがたい」とお互いが「感謝」を覚えた時、円満な親子関係を結ぶ事が出来るという事です。やがてお互いが「反抗期があってよかった」と思える様になった時、その全てに「感謝」を覚える事が出来ます。その感謝を感じた時こそが反抗期を抜けた証であるという事です。
子供は親を頼りにしてください。信用・信頼してください。あなたの親は立派です。育児放棄もしないでここまで育ててくれました。その事を「当たり前」だと思わないでください。
子育てをしたくても出来ない親がいます。「親ガチャ外れたわ」なんて思うこと自体が「未熟である」という事を自覚してください。
親は子供を「同じ目線」で見てあげて下さい。信用・信頼してあげて下さい。成長を喜んでください。期待をするのは素晴らしい事ですが、「必要以上の期待」をしないであげて下さい。あなたの子供です。
やがて新しい人間関係を結び、お互いが成長をする。人間関係を更新・アップデートする感覚です。それこそが「反抗期」であるという事です。
ここまで読んで下さったという事は、きっと反抗期は怖がるものじゃない、神事なんだ。ありがたい事なんだ、と思っていただけたと思います。
最後になりますが、今まさに反抗期を迎えているお子様、親御様。どうか逃げないでください。見て見ぬふりをしないでください。それは「お互いに」であります。
真剣に向き合うとは「目の前に真剣を突き付けられるが如く、命を懸けて向き合う」という事です。「そんな大げさな」と思われるかもしれませんが、お互いの人生を左右するという観点で見ると「命がけ」であることは言うまでもありません。
もし、このお話にピンとくる方は何回もこのお話を読んで下さい。人間とは「見たくない・聞きたくない事には気づかない」という事が起きます。頭で理解する事と、感覚で理解することは似て非なるモノであります。感覚(潜在意識)に落ちた時、そのこと自体が当たり前であるという感覚になります。
その感覚になるまで、何度も読み返していただけますと幸いです。
ありがとうございました。