教室ブログ

2023.10.02

【反抗期のはなし#6】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

お父さんがいます。お母さんがいます。その二人から「人生脚本」を与えられ、子供は社会に出ます。しかし、そこに書いてある脚本に「違う」事が書いてある。書いてある気がすると思ったとき、子供は「反抗」という手段を用いて親に「自己表現」をするという事です。

 

一旦つながりましたでしょうか?

 

ここで小休止を挟ませていただきたいのですが、反抗期とは「神事」であるとはどういうことか。それは「子供は我が人生で親と向き合う時期がある」という事です。その向き合うとは、対立するという事ではありません。膝と膝を突き合わして、親子が「私はこう思う」という事を話し合い向き合う、そのタイミングが「反抗期」だという事です。

 

「神事」とは、そこに善し悪しの判断は付きません。付けてはなりません。そして反抗期が人生に必要であるという事は、「人間が社会を生き抜く上で必要な事」だという事です。

 

従って、反抗期を避けてはなりません。反抗期を毛嫌いしてはいけないという事になります。

神様がいるとして、(いなくてもいいのですが)反抗期を避けるという事は「神の意思に背く行為」だという事です。

 

では、親と子がこの「反抗期」とどのように向き合い、乗り越える必要があるのか、そのお話を進めて参りたいと思います。

 

まずは子供側ですが、結論から言うと「言いたいことをはっきりと言う」という事です。

そう聞くと「言いたい放題わがままを言わせるのか」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

 

子供の中に起きていることは「親から受け継いだ考え方や価値観と違う事を学んだ」という事とそれに対して「僕は(私は)この考え方や価値観の方がしっくりくる」という事に「気付いた」という事です。

 

その事に気付いただけで大きな成長なのです。それはつまり「親の考え方や価値観との相違点」に気付き「自分軸を手に入れた」という事なのです。

 

その事を親に言い、表現して欲しいのです。その表現方法は「権力争い(勝ち負け)」ではなく「親と同じ目線に立って、モノを言う」という事をしましょう。

ここは感覚的なお話なので非常に難しいのですが、そう言うモノだという事をまずは理解してください。

 

次回に続きます。

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