こんにちは、個別指導Wam香川 東山崎校です。
東山崎校の講師には医学部生が多いのですが、まだまだ進路について迷っている中学生・高校生もいる中で、つい先日、東山崎校の講師で学祭実行委員をされているK先生から「中・高生にぜひ“医学展”に来てほしい」とポスターをいただきました。
10月7日(土)・8日(日)の2日間「第44回 香川大学医学部祭」が開催されます。
過去3年間は新型コロナウイルス感染症の影響を受けてきたこともあり、学生自身も地域の人たちも本来の大学祭を経験できませんでしたが、実行委員の人たちはその分も成功させたいという思いが強いでしょう。
ところで皆さんは「大学祭」といえばどんなものをイメージしますか?
余程近所に住んでいない限り、大学生たちが自分たちで楽しむお祭りで大学生のためのイベントという認識かもしれませんね。
しかも「医学部」となると、もっと敷居が高く遠い存在に感じる人もいることでしょう。
「医学展」では医療講演会や医学部相談会、医学体験実習が企画されていて、医学部や医療に興味のある人だけではなく中高生や受験生に向けた内容も取り扱うそうです。
例えば、「医学体験実習」は分子微生物学教室の協力のもと、医学生が3年次に行う「基礎医学実習」を先取りできる体験会で、医学生がどんな実習をしているのか興味のある人や微生物の世界に興味のある人などにもぜひ参加してほしい企画なのだそう。
進路の決まっていない受験生以外の高校生や中学生にとっては、たとえ「医学部」を目指していなくても、普段訪れることのない大学の雰囲気を味わえる良い機会だと思います。
当日、高校ではテスト期間に入っているところが多いですが、テスト後にはコース選択や文理選択の時期になりますし、学習のモチベーションアップや自分の進路について考えるきっかけになるかもしれません。
中学生にとって大学は高校受験のもっと先にあるものとして、普段あまり意識しないからこそ「大学に進学したい」という漠然としたものであっても、目標があるのとないのとでは今の学習そのものへの取り組み方も変わってくるのではないでしょうか。
私自身、現役医学部生の講師たちと塾生が、こうして医学部祭の話で盛り上がることができるのも、東山崎校ならではの楽しみだと感じています。
第44回 香川大学医学部祭HP
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~gakusei/gakusai/44thgakusai/index.html
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