こんにちは!
Wam研究学園校です。
先日、サッカー日本代表の国際親善試合が行われました。
日本対ドイツ 4対1
日本対トルコ 4対2
2試合ともほぼ完勝に近い内容でした。
正直に言って驚きました。
私の世代からすると、サッカーと言えばブラジルかドイツという感じです。
・・キャプテン翼でも最強の国という設定だったと思います。
そのドイツにアウェイで完勝・・びっくりしました。
この試合を見ながら、ある試合を思い出していました。
2001年 日本対フランス
パリ郊外のサンドニで行われた国際親善試合は、当時世界最強と呼ばれたフランスと
アジアカップを圧倒的な力で制した日本の試合でした。
※日本の監督は、その時はトルシエ監督でした。今はベトナム代表の監督になっています。
確か、日本時間だと朝7時位から行われた試合でした。
私はその日、朝から起きてテレビ観戦をしました。
アジアカップでの日本の活躍から、フランスとも互角の試合ができるのでは
ないかと期待していました。
結果は・・・フランスの圧勝でした。
0対5というスコアでしたが、0対7くらいになっていてもおかしくない試合でした。
フランスのボールは面白いようにつながるのに、日本のボールは全くつながらない
ほぼ90分間攻められっぱなしでした。
そしてフランス代表の中でもジダンは別格で、ジダンがボールに触れればすぐにフランスのチャンスになるような状態でした。
この試合を観戦しながら、「世界トップと日本の差はこんなにもあるのか・・」
とびっくりした覚えがあります。
この試合は後に、「サンドニの悲劇」と呼ばれるようになりました。
※この試合はyoutubeで見れます。
あれから20年、世界的な強豪国のドイツにアウェイで大勝できるレベルにまで到達しました。日本がこれだけサッカーのレベルが上がったのも、Jリーグの発展や育成年代の指導体制の充実など、様々な要因が考えられると思います。
ただ、やはりベースにあるのは積み重ねなのではないかと思います。
私はサッカーの専門家では無いので、詳しい事まではわからないのですが
サンドニの試合の後も、ドイツワールドカップ・ブラジルワールドカップ等で手痛い敗戦をしながら、少しずつ地道に前進し続けてきた結果が今なのではないかと・・そのように今回の日本対ドイツの試合をみて感じました。
サッカー日本代表から、とても大事な事を教わった様な気がしました。
これからも応援し続けます。