There is no difficulty in the world, it just depends.
Do not pretend you understood.(Mao Zedong)
「世の中に難事はなく、ただ心がけ次第。分かったふりをしてはいけない。」
和歌山駅前校からです。
大政治家であるとともに優れた詩人でもあった毛沢東は、多くの諺語を残しています。
過ごしやすい時期になりました、といいたいところですが、まだまだ蒸し暑い日が続きます。
さて、11月を中心に私立大学の公募推薦入試(学校推薦型選抜)が始まります。
近畿圏は特に公募推薦が盛んであり、とりわけ近畿大学は多くの受験生を集めることで有名です。公募推薦で早く決めたいとの声も多く、近大や京産大などは公募推薦の枠がそれなりに大きいですから、焦る気持ちも分からないではありません。ただ、ここで学生をとり切るわけではありませんし、一般入試の入学者のほうがずっと多いのは事実です。
公募推薦にも地方受験がありますし、あくまでも受験チャンスの1つとして捉え、模試などを受けるような気持ちで臨めばいいかと思います。そして、これからの期間は過去問を舐めるように見直して、受験科目の傾向や難易度を自分なりに掴んでおくことが大事です。
もし仮に駄目だったとしても、現役生は学力の進展途上にありますから、英語や数学や古文で足りなかった部分を修正して一般入試に臨めばいいだけです。現状の結果を未来に投射するのは間違いです。