こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
子供が反抗期の最中、親はどのような想いを持つか。端的に言うと「子供の気持ちが分からない」という事ですね。気持ちとはつまり「考え方や価値観」の事です。
この時に子供が持っている考え方や価値観とは「親が教えたことの無い(知らない)考え方や価値観」であると、まずは理解してください。
つまり「親も知らない・わからない」という事です。ここを間違ってしまうと、子供の事を全否定したくなってしまいます。
なぜ「親も知らない・わからない」という事が起きるかと申しますと、親の考え方や価値観は「20年遅れ」だからです。20年前はスマホはありませんでした。インテ―ネットもSNSもここまで普及していませんでした。
つまり「今を生きる子供の方が知っている」事が山ほどあるという事です。
このことを感覚的に理解できた時、子供の目線に立てるという事です。
子供は親の考え方や価値観を参考に社会に出ます。そして親の知らないところでたくさんの人間と交流を深め、新しい価値観や考え方を身に付けると申しました。
しかし、親は子供の事を我が分身のように思う節があります。我が子の成功は私の成果、我が子の失敗は私の失敗、と「勘違いしている」親が圧倒的に多いという事を、まずは申し上げます。
ここで「あなたに私や子供の気持ちの何がわかるんですか!」とお思いの方はブラウザバック推奨です。この先はきっと気分を害されると思います。
宜しいでしょうか?
親は子供の事を我が分身のように思う節があると申しました。これは特に女性(お母さん)に多い傾向にあります。男女に差をつけるのは本意ではありませんが、話の性質上ご理解いただけますと幸いです。
なぜ、お母さんに多いかと言うと正に「一心同体であった時期があった」からです。
つまり「我が子がお腹の中にいた時、苦楽を共にしていた」からなんですね。
今日食べたものが我が子の養分になる。今日聞いた音楽が我が子に影響する。今日会話した内容は我が子も聞いている。
この様な日常を十月十日、生活を共にしますね。
次回に続きます。