教室ブログ

2023.09.26

【反抗期のはなし#3】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

前回はなぜ子供は親に反抗をするのかと言うお話でした。

 

子供側の想いを言語化すると「今までお父さんやお母さんが言っていたことは間違っている部分もある。だから納得できないこともあるんだ」と言う感じになります。

つまり「全部を否定したいわけではない」という事なんですね。

 

しかし、子供とは言語化能力や表現力が乏しい事もあります。どのように表現すればいいのかわからない。もっと言いたいことが山ほどあるのにお父さんお母さんに伝える事が出来ない。そんなもどかしい思いにグッと蓋をしている状態。それはつまり「正しいコミュニケーションを取りたいと思っている」状態であるという事です。

 

そして、その表現方法が分からない状態のまま、それでもコミュニケーションを取りたい。だから一番安易な「怒りや憤り」をツールとして利用し、それを頼りに表現をしてしまう。親に「反抗」という手段を用いる事によって「コミュニケーションを仕掛けている」という状態の事が起きています。

 

ここで気付いていただきたいのですが、この反抗期を迎えた子供に「悪意」が無い事に気付くと思います。本人は「正しいコミュニケーションを取りたい」だけでありますので、反抗すること自体、実は本意ではないことに気付いてあげて下さい。

 

これが子供側に起きているおおよそのメカニズムであります。

 

次回は子供の反抗期中に親に起きていることをお話したいと思います。

 

次回に続きます。

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