こんにちは!個別指導WAM山室校です!
例えば、中学生の数学で学習する連立方程式や一次関数は普段の生活では使う場面はありませんよね。
算数の足し算や引き算、九九などの計算ができれば十分なように感じます。
ではなぜ勉強する必要があるのでしょうか。
小学生や中学生の皆さんは、将来どんなことをするか、どんな職業につくか、
夢や目標がまだ決まっていない人が多いと思います。
高校生の皆さんでさえ、まだ決まっていない人がいると思います。
また、やりたいことが決まっていても、一生やりたいことが変わらないかどうかはわかりません。
むしろ途中で変わることの方が多いと思います。
新しくやりたいことが見つかったときにもう一度、小学校や中学校の勉強から始めるのは無理があります。
義務教育で行われている勉強は、将来どの分野に進んでも困らないようにすべての分野の基礎を勉強しているのです。
また、勉強することで知識を得るだけでなく、いろいろな力をつけることができます。
例えば数学を勉強することで筋道を立てて考える力、論理的に考える力をつけることができます。
最後に「なぜ勉強する必要があるの?」の答えとして、中国のことわざを紹介します。
ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。
魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える。