皆さん、こんにちは。WAM隅の浜校です。
9月2日(土)に、観音中、南中の3年生対象の期末テスト直前対策講座を実施しました。8名の生徒が、英語、数学の2科目をそれぞれ3時間ずつ、期末テスト範囲の要点整理と予想問題に取り組みました。定期テストと模試や実力テストの勉強方法は異なることは、過去のブログ記事でも紹介しましたが、本番の高校入試が模試や実力テストの形式に近いからといって、定期テストをおろそかにすることは決してできません。その理由は、定期テストは内申点に関係するからです。といっても、定期テストは内申点だけに関係するテストではありません。その理由は、定期テストの勉強は、入試本番にも大きくつながっているからです。定期テストで基礎の積み重ねができている人ほど、基礎固めの所要時間が減っていき、応用問題や過去問に割ける時間が増えていきます。9月以降はまさに受験勉強の本番です。皆が、平日は5時間、休日は8時間を目標に勉強をし始めますが、その中で、合否はどこで差がつくのでしょうか?それは、応用問題への対応力です。定期テストのような知識・技能の有無を問う問題ではなく、横断的で総合的な応用力を問う問題への対応力で、差がついていきます。中3生は、二学期に新しく学習する単元は授業とその日の復習で100%理解するよう努力しましょう。そして、9月以降は、受験勉強を優先し、定期テストは試験週間に入る1週間前で、今までと同じくらいの点数が取れるように、日々の授業、その日の復習を強化してください。9月~12月は応用力を身に付ける期間として捉え、応用・発展問題を繰り返し解く事に集中しましょう。
大事なことは、できない問題をできるようにすることです。
ですので、問題を解いたら終わりではなく、できなかった問題を何度も繰り返して解くことが大切になってきます。同じ問題を繰り返しやるのは、苦痛かもしれません。でも、それをやった人が合格をつかみとることができるのです。塾で問題の解き方を指導してもらうことは大切ですが、それだけでは不十分です。解けなかった問題は最低でも3回は解き直しをしてください。必ず、必ずしてください。やった人には、必ず、その見返りがあります。