こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
人間とは欲深い生き物であります。欲と申しましても健全な欲と人間の我が発する濁った欲の2種類があります。欲自体が悪いという事はありません。
そんな2つの欲に突き動かされながら日々を生きているのが我々です。
もっと幸せになりたい。もっと綺麗になりたい。もっと足が細ければいいのに。もっと人から好かれたいetc.
人間の欲望とは尽きる事がありませんが、今回のお話は「既に与えられている」と言うお話です。言い方を変えると「あなたは既にたくさんのモノを持っている」と言う事です。
そんなに欲深く生きなくても大丈夫ですよ、と言うお話をします。
例えば、あなたは今呼吸をしていますよね?それって無意識でやっていると思います。
もし、呼吸を意識的にしなければならないとしたら、ついうっかり忘れて死んでしまいます。
今日の朝ご飯は何を食べましたか?ご飯を食べ胃の中で消化吸収をされます。必要の無いものは排泄され、気が付いたらお昼になり空腹を覚えます。
それも意識してやっていませんよね?意識してやっているとしたら、空腹に気付きませんし、ついうっかり排泄物をため込んで病気になっています。
夏の暑い日が続きます。体温を下げるために汗をかきます。喉が渇いて水分補給をすると思います。もし暑さを感じなかった場合、汗をかく事も出来ませんから体温が上がり続け、内臓は熱によって機能しなくなります。水分を補給したはいいものの、ついうっかり汗をかく事をしなかった場合、熱中症で倒れてしまいます。
この様に、人間の身体と言うのは「生きるための機能が既に備わっている」という事です。これだけ聞くと「なんだ、当たり前の事じゃないか」と思われるかもしれませんが、もう少し読み進めて下さいね。
次回に続きます。