こんにちは、木太校の白根です。
前回のブログの内容が「小学校の英語学習」についてだったので、英語の話題をもう1つしようと思います。
それは「来年度から英検の問題形式が1部変更(リニューアル)する」ということです。
では、具体的にどのような変更があるのか・・・
上記が変更点の一覧です。
簡単にまとめると・・・
〇 4・5級は変更なし
〇 3級の変更点
・英作文の問題が現在の「意見論述」1題から「意見論述」と「Eメール問題」の2題に増加。
・試験時間が50分から65分に延長。
〇 準2級の変更点
・英作文の問題が現在の「意見論述」1題から「意見論述」と「Eメール問題」の2題に増加。
・語彙問題、長文問題の設問数を削減。
・試験時間が75分から80分に延長。
〇 2級の変更点
・英作文の問題が現在の「意見論述」1題から「意見論述」と「要約」の2題に増加。
・語彙問題、長文問題の設問数を削減。
〇 準1級の変更点
・英作文の問題が現在の「意見論述」1題から「意見論述」と「要約」の2題に増加。
・語彙問題、長文問題の設問数を削減。
・2次試験で受験者の意見を問う問題の最後の質問(No4)に話題導入文を追加。
〇 1級の変更点
・英作文の問題が現在の「意見論述」1題から「意見論述」と「要約」の2題に増加。
・語彙問題、長文問題の設問数を削減。
今回の変更点は主に「英作文を1題増やす」というものでした。
英検は選択問題が中心なので、「単語を書けなくても意味が分かればある程度の点数は取れる」という考えの方も多かったかもしれません。
5級・4級に関しては変更点もなく、その傾向は変わっていませんが、3級以上は確実に「書く」ことの比重は高くなりました。
下に英検協会が出している「出題例」を載せておきます。
〇3級「Eメール」の出題例 〇準2級「Eメール」の出題例
〇準1級「スピーキング」の出題例
〇2級・準1級「要約」の出題例 〇1級「要約」の出題例
今回の変更点の中で、特に「要約」はこれまでの出題傾向とは異なる出題のされ方なので、しっかり対策をしておかなければ点数を取るのが難しいような印象を受けました。
英語も今後、「単に単語と文法を覚えたら解ける問題」から今回の要約のように「思考力を問われる問題・自分の意見を表現するような問題」が増えていくのではないでしょうか。
このような変化にもしっかり対応できるように、対策をしっかりした上で英検に臨むようにしましょう。
Wam香川では、英検の準会場登録をしているので、各校舎で英検を受けることができます。
また塾生だけでなく外部の方も受検することができます。
「問題形式が変更されて難しくなる前に英検を取っておきたい」という方も多いと思いますが、第2回の英検は
実施日 2023年10月7日(土)
日程 5級 9:00~ 9:50
4級 10;00~11:05
3級 11:20~12:40
準2級 13:30~15:10
2級 15:20~17:10
申込締切 9月7日(木)
上記の日程で実施します。
締切間近なので、興味のある方は取り急ぎ教室までご連絡ください。
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個別指導Wam木太校
087-802-7781
担当 白根校舎長
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