こんにちは、個別指導Wam香川 東山崎校です。
お盆が過ぎ、夏休みも後半に突入しました。
14・15日は台風7号上陸の影響で予定が変わった人もいると思いますが、仕事や行事予定への影響をはじめ天気は私たちの生活に密接に関わるものですから、ここ数日は特に気温や台風の進路など天気予報を気にすることが多かったのではないでしょうか。
「予報が当たった・はずれた」ということに意識が向きがちですが、予報業務のうち現象の予想については国家資格である「気象予報士」が行うこととなっています。
将来この「気象予報士」になりたいと考えたことがある人も多いのではないでしょうか。
「気象予報士」になるためには指定期間が実施する「知識及び技能についての試験(気象予報士試験)」に合格し、気象庁長官による登録を受ける必要があります。
現象の予想を伴わない「天気解説」だけであれば資格は必要ないのですが、幅広く専門的な知識が必要なこの試験の合格率は4~5%前後とかなりの難関です。
最年少での合格は、2017年に11歳11か月で合格した北海道北見市の小学6年生の女子、2021年(令和3年)に12歳0か月で合格した福岡市の小学6年生の男子と、1ヶ月違いですがどちらも小6でどちらも4度目の挑戦での合格というところも共通しています。
天気、気象についての学習のは小学生では気温や雲の観察といったもの、中学では2年生で天気図などについても学習します。
高校では理科が細分化されているため「地学基礎」「地学」を選択することになりますが、2018年の調査によると全国の高校において地学の開講数が「0」なのは栃木、福井、島根、岡山、香川、大分、佐賀、長崎、宮崎の9県で、実は「高校地学を学ぶことができない都道府県」の中に香川県が入っています。
受講者数の減少も原因との事ですが、中学卒業後は「天気、気象についての知識を学びたい」と思ったら高校ではなく大学で、となりますね。
気象予報士試験には化学・物理の知識も必要とのことなので、あらゆる分野での専門知識を身に付けないといけないわけですが、「将来〇〇になりたい」「〇〇の資格を取りたい」という夢は、具体的にどうすれば叶うのか、どんな準備が必要なのかなどを現実的にとらえるためのきっかけになります。
「今は特にない」、という人がどの時点でどんな夢を持つのか個人差はあるでしょう。
ただ、香川の高校で地学を学ぶことができないとしても小学生が「気象予報士試験」に合格していることを見ても、やはり早く目標を決めて行動した方が可能性は高くなると言えそうです。
大学進学について目標がまだ決まっていなくて焦っている人も、一人で悩まず、Wamで講師の先生と一緒に考えて計画した学習を進めてみませんか?
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