こんにちは、木太校の白根です。
お盆休みも終わり、いよいよ夏休みの残すところ2週間となりました。
学校の宿題はもう終わっていますか??
木太校では、どんなに遅くてもお盆終わりまでに学校の宿題を終わらせるように指導しています。
その理由は「自分にとって必要な勉強をするため」です。
宿題が早く終わればそれだけ、宿題以外の「自分のための勉強」をすることができます。
例えば、中3なら夏休み明けにある診断テストの過去問を解き、そこで見つけた自分の苦手な単元を解くことができます。
その他の学年であれば、既習の内容で苦手な単元(算数・数学の文章題、英語の連語表現、国語の読解など)を集中的に取り組むことができます。
時間のある夏休みだからこそ、自分にとって必要な勉強をするチャンスなので、宿題+αの勉強を行い、万全な状態で2学期を迎えられるように備えましょう。
さて、夏休みの勉強の話はこれぐらいにして、これからタイトルにもあるように小学校の「英語」について、お話します。
小学校で英語が教科となって数年経ちますが、「小学校によって取り組み方や指導内容に差があること」、「英語を“書いて覚える”ということをあまりしないこと」などの課題はまだ十分解消されていないように感じます。
実際に小学5・6年生の多くが曜日や月、数字などは「読める」のに「書けない」という状況に大きな変化はありません。
また小学校では「be動詞」と「一般動詞」の違いなどの文法的な解説もしないので、ほとんどの児童が「よく分からないけど、先生がそう言っているからそうなんだ」ぐらいのあいまいな理解で終わっているように感じます。
そして、中学校で受ける英語の授業で「小学校の時に習ったことはこういう決まりがあったのか」と改めて認識するのです。
私はこれが2度手間のように感じていたため、木太校での小学校の英語学習の進め方を改めました。
具体的に言うと、塾で使用するワークを「小学校の英語の教科書に沿った内容のもの」ではなく、「中1用の英文法を丁寧に解説しているワーク」に変更しました。
つまり、小学校のうちから英語の文法的な理解をしっかりして、さらに単語も書いて覚えるような授業を行うようにしたということです。
今年の3月の春期講習からこのやり方に変えて、小学生も中学校の英語の内容を学習していますが、丁寧に解説すれば十分理解することができています。
実際に、3月から英語を始めた小学6年生の中には5月末に実施された英検5級に合格した塾生もいますし、次の10月の英検ではさらに多くの小学生が5級を受験予定です。
英検にチャレンジするかどうかは別にしても、私は小学生のうちから中学生の英語の内容を勉強することは大変有効であると実感しています。
中学生の英語の文法はbe動詞と一般動詞の肯定文、疑問文、否定文などから始まりますが、この内容であれば丁寧に説明すれば小学生でも十分理解できます。
また、英単語についても基本的な名詞・動詞・助動詞などは意味も分かるし、書くこともできるようになります。
実際に近隣の木太中学校では、中1の1学期の中間テストは基礎的なbe動詞・一般動詞の文法と【数字・序数・曜日・月】を書く問題がよく出されますが、それらを小学校から分かる・書けるようにしているだけで他の生徒よりも確実にリードすることができます。
私は英語を学習するのに学年は関係ないと思っています。
だからこそ、小学校のうちから文法を理解し、基礎的な単語は書けるようにすることで中学になってからの英語はかなり余裕をもって進めることができるはずです。
小学6年生のみなさん、中学入学まであと8か月あります。
中学に入ったときに少しでも英語に対する苦手意識をなくすため、むしろ英語が得意科目と言えるようにするためにも早い時期から取り組んでいきましょう。
木太校では第2回の英検の受付を開始しています。
最近では中学校で英検をしなくなったところも多く、
「保護者の間で英検の話題自体がなくなってきている」
という話も聞きました。
しかし、英検は
〇自分の英語の実力を測る
〇合格という目標をもって英語に取り組める
〇結果の分析をすることで苦手克服につながる
〇高校・大学入試で役に立つ
などいろいろなメリットがあります。
さらに4・5級はすべて選択問題なので、英語が苦手な人でも取り組みやすくもなっています。
塾生でなくても申し込みは可能なので、興味のある方は是非ご参加ください。
木太校では左にある案内の日程で英検を実施します。
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担当 白根校舎長
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