松飛台校です。
先日、ニュースをみていたところ
岐阜県の郡上市のある川で、橋から飛び込む伝統があるというものが流れてきました。
高さは最大で12メートルだそうです。
ビルでいうところの3階か4階に匹敵する高さですね。
ここから中学生のうちに飛び込む伝統があるようです。
結構な高さで、大人でも足が震えるのではないでしょうか。
番組では、中学三年生の男の子が5分ほど悩み、思い切って飛びました。
最初は、「僕は怖がりなんだ」と言っていましたが、決心して、自分で飛び込んでいました。
飛び込んだ後、カメラクルーが、もう少し低いところから飛ぶことになったのですが、
なかなか飛べないクルーに、さきほどの中学生が「最初はそんなもんだよ」と、大人な対応をしていました。
こうった経験は、誰しもがあるのではないかなと思います。
勉強の話でいえば、苦手な教科があった時、「苦手なんだ」「どうやったって仕方ない」という自己暗示をかけてしまうことがありますね。
私も、英語がそうでした。
私の時は、個別指導で英語を履修したので、
定期テストで80点を取ったり、
大学・大学院では英語の論文を読んだり、
留学のようなものをするまでになりましたが、
通う前は、自分には無理だとあきらめていました。
やってみれば変わるのに、やる前にあきらめてしまいます。
きっと、多くの人がそうなんじゃないかなと思います。
その経験があるので、私はイチをジュウにするより、ゼロをイチにするほうが難しいと思います。
でも、ゼロがイチになれば、案外簡単に二にもサンにもなります。
不思議なものですが、きっと、多くのことがそうなんじゃないかなと思います。
自己暗示を解くことが大切で、そのためにダイブすることが大切なのかなと思います。