教室ブログ

2023.08.15

【テストの点数のおはなし#2】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

何が言いたいのかと申しますと、「責任転嫁」が起きているという事です。なぜなら主語が「私(親)」になっている時点で、自分の事を考えています。

 

我が子を想う、つまり主語が「あなた」になっている場合であれば、そもそも酷評をするような事態にはなりません。

 

主語が「あなた」になっている場合、「その点数を見てあなたはどう思うの?どうしたいの?」が第一声に出るはずです。

 

つまり、「心配することが愛である」と勘違いしている親がいるという事です。

 

余談になりますが、子供と言うのは基本的に親の事が好きです。なぜなら好きでないと生きていけないからです。これは生存本能によるものであります。

 

やがて成長期を迎え、反抗期を迎える訳ですが、いくら言う事を聞かなくても反抗的な態度を取っていても、親の事が好きである事には変わりありません。

 

その反抗期を親がどのように乗り越えるのか。ここが問題であります。

このことに正解と言うのはありません。ある人は「菩薩の様な心で向き合いましょう」と言いますが、そんなことは無理なのです。

 

人間は菩薩ではありません。イライラもしますしむかついたりもします。しかし、それでも尚我が子を想う愛が上回った時、反抗期を抜け、お互いが自立をした新たな親子関係が出来上がるのだと、私は思っています。

 

反抗期とは「神事」です。子供も親もお互いが成長をする絶好の機会なのです。

このお話は後日、長編にて公開をさせて頂きます。とても深く必要なお話です。

 

話を戻しますが、テストの点数について。数字に意味はないと申しましたが、実はさらにその奥にその点数を取ってきた原因があります。

 

次回に続きます。

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