こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
8/2現在、夏休みの真っ最中でございます。当塾の生徒も夏期講習を頑張ってくれています。自習室を使ってワークを解いている子もいますし、テスト対策用の自習プリントを解いている子もいます。
そんな中、子供たちは期待と不安を持ちながら2学期を迎える訳でありますが、保護者の皆さんはテストの点数をどのように評価されていますでしょうか。
例えば平均50点以上を取れればOKであると思う人もいます。平均80点以上をOKだと思う人もいます。学年平均より上であれば安心する親もします。いやいや、何点でもいい。本人の頑張り次第だと思う人もいます。
つまり、「点数だけでは評価できない」という事です。イメージが伝わりますでしょうか?
もちろん我が子への期待もあるでしょう。「私の時は〇点以上は取っていた」という自負もあるでしょう。
人間とは分かりやすい答えが好きです。特に数字が好きです。数字とは全世界共通の概念だからです。
そして、点数化されたテストの結果を見ては一喜一憂するわけですが、どうでしょう。その数字の奥に色んな課題が見えてくると思いませんか?
例えば学年平均点以下の子を持つ親がいるとします。本人も平均点以下の点数を取りたくて取ってきたわけでないことは頭ではわかっています。
しかし、もし感情的になりその点数を酷評してしまうとしますよね。それ自体に良いも悪いもありません。その酷評の原動力がどこにあるのかが問題だという事です。
例えば「そんな点数を取って来る我が子が憎い」と思う親もいると思います。または「そんな点数を取る我が子を持った自分が恥ずかしい」と思う親もいると思います。
しかし、どの親も共通して最後に「あなたの為を想って言っているのよ」と、着地させます。
これって、とても自分勝手で都合のいい着地場所だと思いませんか?
次回に続きます。