教室ブログ
連休に入り、勉強に注力する生徒もいるかと思いますが、せっかく勉強するなら定期テスト等での成績アップに繋げたいものです。では成績アップに必要なこととは・・・長時間学習や基本の徹底等色々あります。それは学習の仕方であり、それ以上に大切なことはマインドです。では、どんなマインドで学習することが重要なのでしょうか？
①目的意識をもつ
学習においてありがちなのは、「宿題だから仕方なくする」といった考えです。これは時間の無駄でしかありません。仕方なくやる勉強は、やらないのと変わりがありません。ですから、学習する際は目的意識をもって取り組むことが重要です。
学習の目的意識とは「自分を成長させる」ということです。志望校合格といった具体的な目的もありますが、本来は志望校合格もゴールではありません。長い人生を幸せに生きるために学ぶこと、これがとても重要です。
②時間を意識する
宿題や学習課題に取り組む際になんとなくするのではなく、「短時間で集中して終わらせる」という意識を持って取り組むことが重要です。
たとえば、計算問題プリント2枚をするとして、1枚10分であれば、2枚だと20分間で終えられるはずです。「20分以内で集中して終わらせる！」という意識を持って取り組むのと、なんとなくダラダラやるのでは、時間も違いますし、何よりその時間で得るものの密度が変わります。
③正解数を意識する
問題を解く際、「自分の力で1問でも多く正解する」ということを意識することも重要です。最初から、「この問題は難しいから飛ばそう」・「分からないから答えを見よう」と思っているのとでは大きな差が生まれます。もちろん、中にはどう考えても分からない問題も存在します。その場合は、その問題を後回しにして後からじっくり考えるとして、他の問題を先に取り組みます。教科書レベルの問題であれば、本当に難しい問題はほんの一部です。強い目標意識を持って1問でも多く正解するという意識が重要なのです。
④Continuation is power(継続は力なり)
日々の学習を継続することは、本当に大きな力になります。日々の30分の学習は、入試直前期の数十時間の学習よりも効果があります。
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