<貿易>
リカード「比較生産費説」
=国際分業論
=機会費用の小さい商品の生産に特化。
<国際金融>
直接投資(海外での企業経営)
⇒産業の空洞化問題。
証券投資(キャピタルゲインが目的)。
<為替相場>
通貨と通貨を交換する市場。
交換比率が「為替レート」。
昔「固定為替、1ドル=360円」。
今「変動為替、為替レートは変動」。
日本の輸出拡大
⇒外貨受け取り増加
⇒円高ドル安に。
アメリカドルの金利上昇
⇒外国為替市場で円が増加
⇒円安ドル高に。
円高では輸出が減り輸入が増える。
円安では輸入が増え輸出が減る。
政府の為替介入
⇒財務大臣が決定、日本銀行が遂行
⇒急激な円安:円売り・ドル買い
⇒急激な円高:円買い・ドル売り。
<変動為替相場制の歴史>
⇒ブレトン=ウッズ体制
(アメリカドルが基軸通貨)
⇒国際通貨基金
(IMF、短期資金融資)
⇒世界銀行
(IBRD、長期資金融資)
⇒固定為替制
(1ドル=360円)
⇒ベトナム戦争でドル動揺
⇒アメリカより大量の金流出
⇒金ドル交換停止
⇒1ドル308円へ
⇒変動為替相場制へ
⇒アメリカ貿易赤字問題
⇒プラザ合意
⇒円安ドル高を円高ドル安へ
⇒日本はバブル経済へ。
<国際経済2つの危機>
アジア通貨危機
⇒タイの通貨暴落が契機
⇒アジア全体が経済混乱
⇒日本は経済支援で中心的役割。
リーマン・ショック
⇒アメリカ発
⇒「サブプライムローン」
⇒「リーマン・ブラザース」破綻
⇒景気後退へ。
<GATTからWTOへ>
⇒ブロック経済
(1930年、保護貿易)
(外部からの輸入制限、WWⅡを招く)
⇒GATT
(貿易と関税に関する一般協定)
(自由・無差別・多角貿易)
(最恵国待遇、内国民待遇)
(一般特恵待遇、セーフガード)
⇒ラウンド(多角的貿易交渉)
⇒WTO
(世界貿易機構)
(国際ルール確立、農業分野自由化)
(逆コンセンサス方式)
<EUの歴史>
⇒WWⅡはフランスとドイツの対立
⇒石炭鉄鋼共同体
⇒経済共同体
⇒原子力共同体
⇒欧州共同体
⇒欧州連合
(原加盟国はベネルクス・独仏伊)
⇒通貨統合。
(ユーロ、欧州中央銀行)
⇒加盟国は20か国以上に
⇒イギリス離脱
(ブレグジット)
(当初からEU参加には消極的だった)
(東欧諸国からの移民が急増)
(イギリス独立党が台頭)
(まさかの国民投票で離脱が過半数)。
<新興国>
NIES
(新興工業経済地域)
(韓国・台湾・シンガポールなど)。
BRICS
(ブラジル・露・印・中・南ア)。