ストック
=一定時点=国富、国債残高など。
ちなみに日本の国富は約3,000兆。
フロー
=一定期間=国民所得=GDPなど。
ちなみに日本のGDPは約500兆。
GDP=国内総生産=付加価値。
資産の価格上昇(キャピタルゲイン)
はGDPに含まれない。
外国人の国内生産は含まれる。
自国民の国外生産は含まれない。
人の生き飢餓活発な現代では、
GNP(国民総生産)より
GDP(国内総生産)が主流。
GNP(国民総生産)は現在は
GNI(国民総所得)として
再定義されている。
GNP(GNI)
=GDP+海外からの純資産。
GDPやGNPには、
金額で表示されない
家事労働やボランティアは
含まれない。
正確な付加価値
=NNP
(国民純生産)
(GNP-減価償却費)
-間接税+補助金。
三面等価の原則
(生産・分配・支出)。
GDP(国内総生産=生産)
=GDI(国内総所得=分配)
=GDE(国内総支出=支出)。
GDPの約7割は第3次産業。
GDIの約5割は雇用者報酬。
GDEの約6割は民間最終消費支出。
景気変動(景気循環)。
好況⇒後退⇒不況⇒回復⇒好況。
名目GDPは物価変動の影響を受ける。
経済規模は実質GDPで見るべき。
実質GDP
=名目GDP/GDPデフレーター。
GDPデフレーター
=基準年の物価水準を100とした、
比較年の物価水準を表す指標。
名目経済成長率
=今年の名目GDP-前年の名目GDP
÷前年の名目GDP×100。
実質経済成長率
=今年の実質GDP-前年の実質GDP
÷前年の実質GDP×100。
GDPギャップ(潜在-現実)。
GDPギャップがプラス
=景気拡大期
=供給より需要が大きい
=企業の人員や設備が不足している
=生産能力の拡大が待たれる状態。
GDPギャップがマイナス
=景気後退期。
=需要より供給が大きい
=政府が有効需要を創出すれば
生産は拡大する。