こんにちは。
WAM中板橋校です。
2024年度より、英検のライティングの形式が変更となります。
これまでの英検でもライティングの重要度が高かったですが、
ますますその傾向が強まることになりました。
以前書いた記事「意外とカンタン!賢く英検に受かるコツ」もご覧ください。
さて、新内容ですが、
準2級と3級はe-mailへの返信文、
2級以上は長文の要約となります。
準2級と3級のemailへの返信文の対策は英語の学習の延長線上にありますが、
2級以上の長文要約については、読解力つまり国語力も必要です。
英語の文章はパラグラフごとに内容がはっきり分かれているので、
読解が得意な人は要約問題もある程度対策しやすいと思います。
そこで問題になるのが、準1級以上の設問にある「summarize it in your own words as far as possible in English」という条件です。
ざっくりいうと「なるべく自分の言葉を使って要約しなさい」という指示なので、
文章中の言葉の置き換えが必要です。
単語を熟語に変える(例えば、understandを make senceにする)などの工夫が必要です。
回を重ねるごとに対策の問題集も出ると思いますが、
その前に準1級以上の受検を予定している人は、英語力は当然ながら国語力の実力アップも必須です!