自分だけの『定期テスト対策ノート』と『実力テスト・模試対策ノート』を作ろう!
定期テストの勉強法
Wam教科書ワーク中心に、目標は3周(1,2回目は全問解く。2回目で間違えた問題の間違えた原因と正解を導くためのポイントをノートにまとめる。(ココが大切です!)3回目は、2回目で間違えた問題のみを解く。
テスト前には、そのノートの見直しをして、間違えた問題の解き方のシュミレーションをしておきます。(もう1回解く時間があれば、解くと、さらに確実です)これで、前回のテストより間違いなく得点がアップします。
WAM隅の浜校の生徒の目安ですが、定期テスト50~60点前後の生徒は10~20点アップ、70点以上の生徒は5~15点アップしています。ワーク3周で基礎から標準問題を徹底演習すれば、定期テストで80点以上は得点できます。
実力テスト・模試勉強法
今まで、習った全てがテスト範囲で、問題も応用問題が主体ですので、テスト勉強は、定期テストの勉強よりは、やりづらいです。先ず、出来ることから始めます。
過去の実力テストや模試の問題を徹底的に復習する。(単純な答え合わせだけでなく、解法のテクニックを塾講師より学び、一度やった問題が確実に解けるようにする)
過去の実力テストや模試の見直しの際、特に苦手と思われる単元の復習をする。過去の定期テストの復習や、塾教材(学校配布の教材でも可)の『中1、2の総復習』などを使用して、苦手単元の基本問題が確実に解けるまで、何周でも繰り返す。(この段階では基本問題のみ)
実力テストや模試の出題傾向を分析し、どうやって問題に取り組むか対策を立てる。(これは、かなり難しい作業になります。塾の入試対策のベテラン講師のカウンセリングを受けることをお勧めします) 実力テストや、模試の出題形式は、広島県の高校入試問題の形式に準じており、出題傾向には独特の特徴があります。制限時間に対して、問題量はかなり多く、定期テストと同じ感覚で取り組んでいると、全く太刀打ちできません。大抵は、実力テストや模試は、定期テストよりも30点、多い時は50点くらい低くなります。
『中1、2の総復習』的な問題集の基本問題が確実に解けるようになった後は、応用問題に取り組みます。解法がわからない場合は、無駄に時間をかける必要はありません。答えを見て、解法の手順をしっかり頭に入れましょう。その後、改めてその問題を解きます。ノートに解答を書き、答え合わせの際に、必要な公式、間違えた原因などを書き足していきます。このノートは、模試や実力テストだけでなく、入試本番の勉強に大変役に立ちます。さあ、今日から、テスト対策ノート作りを始めましょう!