こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
次に#1でお話しました夢の話に戻ります。人は何故「可能性の中で生きていたいのか」について解説を致します。
心理的に起きていますのは「もうこれ以上傷つきたくない」という深層心理です。
人は、行動をする前に「期待」をします。ラーメン屋のお話の場合「ラーメン屋になる可能性」を持っている、つまり「夢と希望」を持つことによって、安心安全の場所に留まる事が出来るんですね。その場所にいること自体が既に「利得(メリット)」になっているという事です。
もし、その場所から一歩踏み出した時、未知の世界が広がっています。人間は未知の世界を「恐怖・不安・心配事」として見ます。それを「無明の世界」と表現します。
石器時代、人間は野獣に怯え、自然災害に怯えながら生活をしていました。その時の生存本能が今の私たちにも備わっております。つまり「暗闇の中を松明なしで歩く事は出来ない」という事です。
その暗闇から抜け出すことが怖い、そのような深層心理を持ち続けてしまうと「引きこもり」や「ニート」になってしまうという事です。その方たちは「行動しないという行動をし続けている」人達だという事です。
じゃあどうするかと言うと、答えは一つです。「まずはやってみる」という事です。
例えばラーメン屋に食べに行くだけでもOKです。そのラーメン屋の店主に「何故ラーメン屋になったのですか?」と質問するのもいいでしょう。
人はたった一歩、踏み出した時にのみ次の一歩を踏み出せるという事です。その一歩を勇気を持って踏み出した瞬間、インスピレーション(衝動)が起きます。そのインスピレーションに従い、次の一歩を踏み出した時、インスピレーションが起きるのです。その繰り返しでいつか夢が叶うという事が起きます。
ところが、人間は「楽をしたい」のです。これは脳が楽をしているという事なのですが、つまり「一足飛びに夢を叶えたい」「今すぐに叶えたい」と思ってしまうのです。言い方を変えると、「すぐに現実化して欲しい」と思うという事です。脳は怠け者であると言う事です。
その思考の方が「脳は楽ができる」という事です。だってそのプロセスを考える必要がありませんから。
次回に続きます。