こんにちは!
個別指導WAM秋山校の上野です。
今回は昨年度の公立高校入試【国語】を皆さんと一緒に見ていきます!
・時間:50分(なかなか時間が少ない・・・)
・新出問題:
出題傾向は概ね例年通りで、新たな傾向は現れていない。
・大問1(聞き取り問題)
文化祭でミュージック・カフェを催すにあたり、その宣伝文句について相談している場面。
話し手の表現に着目することで、他者に分かりやすく伝わるような表現を考える問題。
・大問2・3(漢字の読み書き)
読み5問、書き4問と例年通りの配点・出題数だった。
・大問4~6(説明的・文学的文章/古典)
こちらも例年通りだが、大問4の説明的文章では同じ著作の関連する箇所の引用文を使うなどがあった。
大問5の文学的文章と大問6の古典では、授業でそれぞれの文章を読んだ生徒の話し合いの場面を別資料として提示し、複数資料の分析を通じて更に深く読み解き、適切に自分の考えを表現する力を試す問題だった。
・大問7(条件作文)
諸外国との文化交流について『文化に関する世論調査 報告書』の年齢別の割合を示した表から自分の考えを整理し、分かりやすく伝わる文章を書くことが求められた。
・次年度に向けて
今年の傾向に沿って、【思考力・判断力・表現力を問う問題】の演習が必須。
また、領域の複合問題に対応できる力をつけていくことが必要。
『共通テスト』でも複数の資料を組み合わせて読み解く問題があるので、高校入試にも同系統の問題が出されている。
国語は以上です!
この夏、文章の【読み方】を習得して暑い熱い夏を乗り切りましょう!!
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