茨城県教育委員会から令和5年度茨城県立高校入試平均点が公表されました。
合計得点で見れば4年度入試とさほど変わらず3点程度上がっただけでしたが、
(前年ほどではないにしても)科目ごとのばらつきがまだまだあります。
ばらつき方として、英語、数学、理科は平均点が低く、国語と社会が高い。
すなわち、文系が得意な生徒は「得点は高い分、他者に差をつけることが難しい」、
理系が得意な生徒は「得点すれば他者に差をつけやすい」ことが見られます。
6年度入試は、2017年から2020年ころのようにフラットになることを望みます。