「指数」とは、数字とか文字の右肩に乗せた小さな数字の事です。
同じ数字をたくさん掛けることを表しています。
例えば、2の3乗と書くと、2×2×2=8という計算を表します。
指数には法則があって、それを「指数法則」とも呼んでいます。
指数法則の一例をあげると、同じ数字の指数を掛け算するときは、指数を足して大きな指数にします。
例えば、2の2乗×2の3乗は、2の5乗となります(2×2×2×2×2=32)。また、数字を累乗するときに、1をかけたら元の数字になります。例えば、4の2乗×1=4の2乗です(4×4=16)。
基本的な3つの法則を覚えると、数学Ⅰの問題には対応できます。