こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
そろそろ高校生のテストが始まります。
今回はどこの高校もテストを行う科目数が大変多いです。
10科目や11科目が当たりまえ。
テスト期間は4日に跨るのは、中学校とは大きな違いですね。
自分が現役生の頃は悲鳴を上げながら勉強をしていた事を思い出します。
さて、中学生たちのテストが先月末で落ち着きました。
子供たちの勉強の仕方や話を聞いていて、改めて注意をしなければいけない事があります。
それは『友達と集まって勉強をしない事』です。
これをしている生徒で成績が上位である事は非常に稀です。
集まって勉強をするほとんどの子達は、成績が平均点以下です。(体感9割)
保護者の皆さんだったら、首を大きく縦に振ってくれるのではないでしょうか?
友達と集まってやるのは気分も上がるし、やる気も上がります。
そのため子供たちは積極的にやろうとするのですが、間違いなく辞めさせたい勉強方法の1つです。
先日読んだ本『スマホはどこまで脳を壊すか』にながら勉強をしている生徒としていない生徒の学習時間と成績の関係を表したデータがありました。
ながら勉強をしていると集中が出来ないので、軒並み成績が下がります。
これは友達と一緒に勉強をしても同じです。
仲のいい友達がいるから、勉強中も気が散ってしまいます。
そのため集中力も結果として下がり、勉強に身が入らない。
そんな悪循環になるんですね。
だから友達とは決して一緒に勉強はしない。
成績を本気で上げたいと思っているなら、やらせてはいけない事ですね。
例外的に友達と一緒に勉強していい条件も勿論あると思います。
例えば
①図書館や塾など、私語が禁止の場所で勉強する
②無駄口をしない友達と一緒にする
③自分よりも頭のいい友達とする
そんなところでしょうか。
それ以外はあまり思いつきませんね。
ドラマや漫画の世界では友達と集まって教え合いながら勉強するシーンがあります。
そんな姿から友達と勉強する事に一種のステータスを感じるのはしょうがないし、
憧れを持ってしまうのは当たり前だと思います。
だけど、しょせん作り物なんですよね~(辛辣
だからご自宅のお子さんが友達と勉強していると話していたら、
少し気を付けて欲しいものです。