こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
最後のまとめになりますが、「優秀な指導者」とは、相手のウィークポイントを探し、指摘し、悦に浸るような人ではありません。相手を「今の状態を認め」些細な「課題」を見つけ、「もっと良くなるように指導する」事が出来る指導者と言うのは、とてもとても信頼が出来る優秀な指導者だと私は思います。
そして「優秀な指導される側の人」と言うのは、本来注意しなくても誰も損をしないようなことを、気を使いながら注意してくれているという事に「気付き」、そして感謝をし、自分の経験や糧にできる人。
別に他人を指導しなくても自立して生きていける人と言うのは居ます。そのような人は結果的に周りから尊敬されたり頼られたりするのですが、そのような人が自分の得にならないことを善意を持って「指導」する。そのような徳のある人が「真のマスター」であると思います。
そして、その事に潜在的に「気付く」事が出来る人。ありがたいと思える人。そのような人と言うのはどんどん伸びます。
知らないことは悪じゃない。失敗は成功の基である。人に頼り人を助けたいと思う心。
こういったことを「潜在的に身に付けている」状態と言うのは何とも居心地が良く、気付いたら「なんだかわかんないけど成長したなぁ」と思えます。そして「あの人にも感謝。この人にも感謝。自分にも感謝。」出来るという事です。
これからの時代は特に、指導する側、指導される側、その両方に力が必要だという事です。人間生きていれば指導する側になる事もあれば、指導される側に立つこともあります。その両輪をうまく走らせ、加速することによって成長スピードはさらに増します。
いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました。