こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
人は成長をする過程において自分で調べたり勉強をすることもありますが、誰かから指導される事により学ぶこともあります。
学校の授業も然り、自分で学ぼうとする意志を持っていても学びに関する発想が無ければ、調べる事も出来ませんし、結果的に人に教わるしかありません。
仕事も同様です。新社会人の皆さんは会社のルールや業務を先輩や上司から教わり、学びます。様々なアドバイスや意見を受け入れ、自分の糧とします。
今回は「指導する側の在り方」についてお話をしたいと思います。2000年以降、ビジネスにおいて「指導力」というワードが世間を賑わせました。ビジネス本やセミナーなどでこぞって題材にし、それを学ぶ社会人も多かったと思います。
名前を変えて「コーチング」やそれ自体をビジネスとする「コンサルティング業」なんかもこの頃から伸びてきたような印象があります。
前置きが長くなりましたが、いよいよ本題です。
今回はビジネスのシーンに置き換えてお話を進めます。指導する側の立場として、例えば「1+1=2」のようなわかりやすい事。表層的な事柄について教えるときの鉄則があります。それは「意見を変えない」という事です。
教わる側の人間は、一度学んだことが正しいと思って素直に経験としてストックします。
その学びを活かし仕事に活用するわけですが、例えば「○○の様にやっておいて。以降同じようにしたらいいよ」と指導をしたとしますよね。
しかし、翌日になって同じように仕事を進めていたら「それ違うよ。昨日△△だって教えたでしょ?なんで覚えてないの?」なんて言われてしまうとします。
次回に続きます。