こんにちは。WAM久宝寺校・八尾永畑校の山田です。
今日から6月ですね。しとしと雨が増えてきて、雨に打たれながら必死に通勤しております。
教室長は気圧の変化で急に晴れると偏頭痛がするそうです。皆様の体調はお変わりないでしょうか?
さて、中間テストも返却され、WAMの生徒さんにはテスト直しに取り組んでもらい、私たちは生徒さん別に夏の学習計画を練っています。
テスト直しは非常に重要で、テストまでの範囲でどこが苦手だったか、あるいは時間配分が上手にできていたかを解析することで、「生徒さんがつまづく原因」が判明します。
つまり、単に学習不足なのか、テストで結果を出せない別の要因があるのか、では学習の上で注意すべき点が異なります。
学習不足であれば、個別の教科の個別の単元を精査すればおのずと原因が絞っていけますから、単に復習で強化すればよいという結論になります。
しかし、「集中力」「時間配分」「体調不良」など二次的な要素によるテスト不振の場合は、よくよく注意して普段の授業からの様子を観察していないと改善されません。
なによりこの二次的な要素は普段の学習にも影響があり、単に学習の教科で済まないということになります。
例えば、「集中力のない」お子さんがいらっしゃったとして、学校や塾の授業もついていけないし、家で宿題も自習もできない。なので学習の強化が進まず、テスト結果が芳しくない。というような例です。
「それを直すのが塾でしょう?」と思われるかもしれません。
しかし、実際には生徒さんは「普段の生活のすべてから影響を受けている」わけですから、学校・塾・家、あるいは習い事・部活など…様々なシーンで刺激を享受しストレスが発生します。
人によってストレスを許容できる大小が異なり、ストレスがかかりすぎるとしんどくなりますし、また逆に刺激が足りない場合もストレスが足りなくて成長につながらないことがあります。
要は、バランスよくストレスを受けて、成長してほしい。ということです。
「食べないと筋肉が発達しないからね!」とばくばく食べても、運動によって体にストレスをかけなければ太ってしまいますよね?(私はそのパターンです。)
かといって「運動しないと筋肉が発達しないからね!」と休憩なしで取り組んでも、疲労のせいで全然マッスルにはなりません。
脳にとっての学習も同じなわけです。
第一公式 : 調子のよい脳 = 適度なストレス × 適度な休息睡眠 × バランスの良い食事
第二公式 : よい成績 = 調子のよい脳 × 最高の学習 × 最適な時間の長さ × 何日
これでおわかりいただけるかもしれませんが、塾でできるのは「最高の学習」の部分とせいぜい「最適な時間の長さ×何日」くらいにしか関われません。
生徒さんの「調子のよい脳」を保つには、
① 家庭や学校、その他の「日々の営みのバランス」のコントロール
② それぞれの負荷(ストレス)のコントロール
③ 休息・睡眠、食事の質と量のコントロール
これらを私たちや学校の先生、保護者様で協力してアドバイスしてうまく調整してあげる必要があるということです。
こうした要素が絡まり合って、日々の小さな積み重ねが、生徒さん自身のパフォーマンスとして表れています。
今一度、生徒さんのパフォーマンスをご確認いただけたらなと思います。
そうすれば、あとは学習面を改善するだけになりますので、伸びやすくなっていきます。
学校・塾・お家の三位一体となったサポート体制で、生徒さんの成績を伸ばせて行けたらなと考えておりますので、これからもご協力のほどよろしくお願いいたします。
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