こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
「全ての責任は自分にある」とは、問題や課題を全て自分で背負い込めという事を言いたいのではありません。
旧・松下電工の創業者、松下幸之助さんがこのように言いました。
「雨が降っても自分のせい」
この言葉の意味が分かりますでしょうか?
人は「なんだよ折角新しい服をおろしたばかりなのに」と思います。「洗濯物を干したまま家を出てしまってツイてないな」と思います。
しかし、松下幸之助さんは「雨が降っても自分のせい」だと仰いました。
このブログをご覧になった人は、意味が分かると思います。
「あきら(かに眺)める」という事が出来るようになると、「自分の身の回りに何が起きようとも、自分ですべてを解決出来る」という事が可能になります。
環境のせいにし、他人のせいにし、親兄弟のせいにします。気持ちはすごくわかります。責任転嫁をすれば「自分は悪くない」というポジションに立てます。
しかし、それでは根本的な問題解決にはなりません。単なる「思考停止状態」です。
そして、その状態と言うのはそれ自体が、仏教でいう所の「苦」であることをまずは理解してください。
「あきら(かに眺)める」とは「人生の決定権を全て取り戻す」という事です。そして「環境や他人に依存しない思考や行動力を身に付けられる」という事です。
このお話はすごく概念的で、雲をつかむような話だと思います。私も全て出来ているかと言うと、そうではありません。
しかし、その事を知った私は実践しています。それを実践し、実践した時「気が楽」になりました。
これも感覚的なお話なので言葉にするのが難しいのですが、今まで難しいと思っていた問題が意図せぬところで解決をしたり、誰かが助けてくれたりするようになりました。
こういうのを「スピリチュアル」や「引き寄せの法則」なんて言うような表現をするのかもしれませんが、そんな大事のようなものではありません。
ただやれば誰にでもできます。でも難しいです(笑)
このお話を知ってしまったからには、興味がないからやらないという事をあきらめましょう。
ありがとうございました。