松飛台校です。
Twitterでもご紹介した記事なのですが、
内申点が高い中学生は、筆箱が軽いという話があるそうです。
実際に調査をしてくださったようですが、そうでもなかったようです。
とはいえ、的を射ているようにも感じます。
私は、使うペンの色は2色。多くても3色と指導しています。
なぜ、3色までなのか…ということ以前に、なぜ、色を使うのかを考えてみましょう。
綺麗なノートを作ることで、見返したい、見返せるノートにすることも大切なのですが、
色を変えることで、“大事”なものと“そうでない”ものをわけることで、【わかりやすい】ノートを作ることが大切だからです。
これが、5色、6色と増えると、何のための色分けなのかわからなくなり、
ただただカラーのノートになってしまいます。
もっというと、色を使うことに力を注いでしまい、ノートがキャンパスになってしまいます。
大事なものは赤、そうでないものは黒。微妙なのは青。
などと分けることで、一目でわかるノートになります。
ですから、筆箱は軽く済むわけですね。
なんとなく色分けがしたい、カラーのノートが作りたいと思ってる子は、ペンの数が多くなりますから、筆箱も重くなります。
形から入る子も、そういった傾向があります。
必要なことだけを覚えられるように、必要なペンだけを入れてみましょう。