こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は戦争や競争とは「レベルの低い行い」であるというお話をしました。
どういうことかと申しますと「自分以外の他者と戦い競争した方が楽」だからです。言い方を変えると「それ自体が怠慢である」という事です。
このお話はとても概念的で奥の深い話ですので、全員が理解できるとは思っていません。
感覚のお話になりますので、そう思わない方は正常ですのでご安心下さいね。
なぜ自分以外の他者と比較する方が楽なのか。それは「自分と向き合わなくてもいい」という事です。言い方を変えると「他者を上や下に置く事で、自分に言い訳が出来る」という事です。人間の恐怖の一つに「自分と向き合い、自分を理解する」と言うのがあります。
このお話は別の機会にお話いたしますね。
例えば、私はフラダンスをしたことがありません。しかし興味を持ち教室に習いに行くとしますよね。そこで教室の先生に「腕や腰の動かし方」を学んだとします。
ところが、なんだか楽しくない。一日でやめてしまったとします。
それでも私は「成功者」なのです。なぜなら「フラダンスは楽しくなかったことがわかった」からです。(フィクションなのでフラダンスが趣味の方はすみません。)
私が比較しているのは「フラダンスのプロ」ではありません。「フラダンスを習う前の自分」であります。つまり、当時の自分より成長したという事、「成功した」という事です。
一見、「フラダンスが続かなかったじゃないか。失敗だよ」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、それは断固として否定させていただきます。
その失敗の比較対象は「フラダンスを好きになって続けている誰か」という事ですよね。
その人は「フラダンスが好き」なのです。好きだから続くのです。
しかし私は「フラダンスが好きではない」という成果を得ました。それだけで「成功者」だと思って下さい。
次回に続きます。