【近代】
<インド帝国>
・英が仏との植民地争奪戦に勝利
⇒インドをイギリス資本主義に組み込む
⇒インドの綿業壊滅
⇒セポイの反乱
⇒セポイ=シパーヒー=兵士
⇒イギリスにより鎮圧される
⇒インド帝国成立
⇒ヴィクトリア女王がインド皇帝兼務
↓
<反英運動の展開と激化>
・「インド国民会議」発足
(ヒンドゥー、穏健知識人、対英協調)
⇒ベンガル分割令
(ヒンドゥーとイスラムの分断を画策)
(インド国民会議は対英姿勢を鮮明に)
⇒「全インド=ムスリム連盟」発足
(イギリスがまた分断を画策し発足)
・第1次世界大戦
⇒イギリスはインドに自治を約束
⇒その見返りに戦場にインド兵を派遣
⇒戦後は勿論約束を反故に
・ガンディー登場
⇒インド国民会議派
⇒非暴力・非服従
⇒公民権運動にも受け継がれる
(アメリカのキング牧師)
【現代】
・インドの独立
⇒イギリスはついにインドの独立を承認
(労働党のアトリー内閣)
⇒全インド=ムスリム連盟は反対
⇒2つの国家として独立
①インド連邦
(ヒンドゥー中心、初代首相ネルー)
②パキスタン
(イスラーム中心、東西の飛び地国家)
・カシミール問題
⇒インド西北部
⇒大半がイスラームだがインド帰属
⇒住人はパキスタンへの帰属を希望
⇒インド=パキスタン戦争勃発
⇒両国が核を保有
・バングラデシュ独立
⇒元・東パキスタン
⇒インドが独立を支援
・スリランカ(セイロン)問題
⇒多数派仏教徒vs少数派イスラーム