【古代】
<インダス文明>
・都市文明
(モエンジョ=ダーロ)
・ナゾの多い文明
(インダス文字が未解読)
・アーリア人の侵入
(ヨーロッパ語族)
↓
<バラモン教の成立>
・4つのヴァルナ
⇒バラモン
⇒クシャトリア
⇒ヴァイシャ
⇒シュードラ
↓
<仏教の成立>
・ガウタマ=シッダールタ
⇒反バラモン教
⇒悟りに至りブッダとなる
(煩悩からの解放され涅槃に至る)
・ジャイナ教も成立する
(同じく反バラモン、ヴァルダマーナ)
↓
<ウパニシャッド哲学>
・バラモン教内の改革運動
⇒梵我一如
(ブラフマンとアートマン)
↓
<マウリヤ朝>
・アレクサンドロス大王がインドに到達
(危機感からインドは統一へ向かう)
・アショーカ王
⇒仏教の法(ダルマ)による支配
⇒仏典結集
↓
<クシャーナ朝>
・ガンダーラ美術の発展
・大乗仏教の成立
(ナーガールジュナ)
↓
<グプタ朝>
・ヒンドゥー教の成立と発展
⇒その後仏教は衰退
・法顕(東晋)のインド訪問
↓
<ヴァルダナ朝>
・玄奘&義浄(唐)のインド訪問
↓
<仏教の拡大>
・北伝:大乗仏教
⇒大衆の救済
⇒中国・日本・朝鮮へ
・南伝:上座部仏教
⇒個人の救済
⇒スリランカ・ミャンマー・タイへ
・チベット伝:ラマ教
⇒13世紀にモンゴルで大流行
【中世】
<デリー=スルタン朝>
・イスラム教スーフィズム(神秘主義)
⇒古代インド発祥のヨガに似ている
⇒インドで特にカースト下層民に流行
・奴隷王朝
⇒インド初のイスラーム王朝
⇒ヒンドゥー教徒にも寛大
↓
<ムガル帝国>
・建国者:バーブル
⇒モンゴル復興王朝
⇒様々な種族・宗教・言語
・アクバル帝
⇒シズヤ(人頭税)の廃止
⇒ヒンドゥー教徒との和解
・アウラングゼーブ帝
⇒熱心なスンナ派信者
⇒ジズヤの復活
⇒帝国の最大版図を実現
⇒他宗教の弾圧
(ヒンドゥー教徒)
(イスラムシーア派教徒)
(シク教徒)