【中世】
<五代十国>
⇒貴族が衰える
⇒新興地主(形勢戸)台頭
↓
<宋>
・北宋
⇒建国者:趙匡胤、都:開封
⇒文治主義
⇒禁軍(皇帝軍)の強化
⇒科挙に殿試を採用
⇒王安石の新法改革
(目的:財政難の解消と富国強兵)
( 保守派=旧法=司馬光抵抗で頓挫)
⇒北方の金(女真族)により滅亡
⇒南に逃げ南宋を建国
・南宋
⇒建国者:高宗、都:臨安
⇒江南は経済発展
⇒北方の金と屈辱的な講和
(=紹興の和=平和を金で買う)
↓
<元>
・13世紀はモンゴルの世紀
⇒チンギス=ハンが西夏を滅ぼす
⇒オゴタイ=ハンが金を滅ぼす
⇒モンケ=ハンがアッバース朝を滅ぼす
⇒フビライ=ハンが南宋を滅ぼす
・フビライが元を建国
⇒都:大都
⇒チベット仏教を狂信
⇒紅巾の乱発生
・モンゴルがユーラシア大陸を制圧
⇒元(中国)
⇒キプチャク=ハン国(ロシア)
⇒チャガタイ=ハン国(中央アジア)
⇒イル=ハン国(西アジア)
↓
<明>
・朱元璋(洪武帝)
⇒劉邦と同じく農民出身)
⇒都は南京
⇒君主独裁体制を確立
⇒六部を皇帝直轄に
(皇帝が行政権を掌握)
⇒魚鱗図冊(土地台帳)
⇒賦役黄冊(租税台帳)
・永楽帝
⇒都を南京から北京へ
⇒宦官を重用
⇒鄭和の南海諸国遠征
⇒一条鞭法
(土地税と人頭税を一括して銀納)
・北虜南倭
(モンゴル人と倭寇)
(前期倭寇:日本人中心)
(後期倭寇:中国人中心、反海禁政策)
・豊臣秀吉の朝鮮出兵
(宗主国として明に援軍を派遣)
(大きな財政負担に、滅亡の一因に)
↓
<清>
・建国者:ヌルハチ
⇒女真族=金=満州
⇒元と同じく征服王朝
⇒威圧策:辮髪・文字の獄
⇒懐柔策:満漢併用制
・最盛期
①4代康熙帝
⇒台湾領有
⇒地丁銀
(人頭税廃止、土地税増税、銀納)
②5代雍正帝
⇒キリスト教の布教禁止
③6代乾隆帝
⇒藩部:チベット・新疆