こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
この「振動数」という概念は努力やモチベーションとも少し違います。
努力やモチベーションと言うのは、「今いる場所から自分に負荷をかけて先に進ませる」という感じです。昔はこれで成功できました。なぜなら、努力やモチベーションを利用する「メリット」があったからです。自分に負荷をかけるメリットがあったのです。
ところが、21世紀に入り時代が変わった現代は「メリット」がありません。その理由は、努力やモチベーションを多用したところで、結果が伴わないからです。イメージできますでしょうか?
例えば、努力やモチベーションに頼り「長時間の勉強をする」としますよね。ところがいくら時間を掛けて勉強をしたところで、点数は取れません。その理由は「今の学校のカリキュラムは時間を掛けても点数が取れない」様に出来ているからです。
仕事も同じです。昔は残業をする社員が偉いと言われていました。残業代を稼ぐなんて言い回しがあったくらいですから、定時以降も仕事をすることが美徳とされていました。
(定時で帰る人を白い目で見る人もいました)ところが、今は「効率」を求められています。つまり「時間を掛けずに必要な仕事量をこなす」事が求められています。そのような環境、価値観の中、努力やモチベーションをもって時間を掛けて仕事をしても「逆効果」だという事は想像に容易いと思います。
ここで「振動数」のお話に戻るのですが、例えば勉強の場合「少し早い段階から着手する」と言う行動を取ることで振動数が上がります。
また、仕事の場合「効率よく仕事を終わらせる」ことで振動数が上がります。
その振動数は潜在意識に届き「心の余裕」を生みます。心の余裕とは自分に対しての自信となり、周りの人達への興味関心へと繋がり、引いては「慈悲深い心」を持つ事が出来ます。
そして「振動数」を高くするためには「忍耐力」があれば可能です。努力やモチベーションは心に「負荷をかける」と申しました。ところが振動数を上げるための「忍耐力」とは「ただ、そう在り続ける」ための力です。
ただそう在り続けるとは「習慣」に結び付くわけですが、つまり忍耐力をもって維持し続けた行為・行動と言うのは、自然と体になじみ「その状態が当たり前」の状態へと繋がります。
次回に続きます。