【古代・中世】
<ノルマン人(ヴァイキング)の活躍>
・スカンディナヴィア半島のゲルマン人
・建国した主な国
⇒「デンマーク王国」
⇒「ノルウェー王国」
⇒「スウェーデン王国」
⇒ロシア「キエフ公国」
⇒フランス「ノルマンディー公国」
⇒イギリス「ノルマンディー公国」
⇒イタリア「両シチリア王国」
・ゲルマン人の血を色濃く残す
⇒ヒトラーも北欧には寛大だった
↓
<デンマーク>
・バルト海の制海権を獲得
⇒ハンザ同盟(都市同盟)に勝利
・ノルウェー・スウェーデンを統合
⇒デンマーク連合王国(同君連合)
⇒最初に北欧の覇権を握る
↓
<スウェーデン>
・デンマーク連合王国から分離
・30年戦争(ドイツ)に新教側で参戦
⇒デンマークは敗れ衰退していく
⇒スウェーデンが代わって北欧の覇権へ
・後進国ロシアが立ちはだかる
⇒北方戦争(ピョートル1世)
⇒ロシア勝利、バルト海はロシアへ
【近代・現代】
<デンマーク>
・ナポレオン戦争で中立
⇒途中でフランスに味方
⇒ナポレオン没落
⇒ますます国力を落とす
・WWⅡではドイツと不可侵条約締結
⇒裏切られ国土荒廃
<スウェーデン>
・ナポレオン戦争では反フランス
⇒デンマークからノルウェーを奪う
⇒ロシアからフィンランドを奪われる
⇒ノルウェーの独立を承認
・WWⅠ・WWⅡとも中立政策
<フィンランド>
・アジア系(ノルマン人国家ではない)
⇒はじめスウェーデンの支配を受ける
⇒のちロシアの支配を受ける
⇒ロシア革命でロシアより独立
・ソ連がフィンランド侵攻
⇒ソ連=フィンランド戦争
⇒フィンランド敗北
・第2次世界大戦でドイツがソ連に侵攻
⇒同調してソ連に侵攻も敗北
⇒枢軸国側として敗戦国に