【古代】
<ローマ①共和政>
⇒もともとは王政
⇒貴族共和政(元老院)
⇒貴族・平民の平等実現
(平民の重装歩兵、身分闘争)
(平民会の決議がそのまま国法に)
(元老院の承認は不要)
⇒イタリア半島統一
⇒ポエニ戦争
(vs カルタゴ)
(シチリア島の争奪戦)
(英雄ハンニバルを破る)
⇒地中海統一
↓
<ローマ②内乱の1世紀>
⇒自作農民の没落
⇒グラックス兄弟の改革失敗
(大土地所有を制限しようとした)
⇒第1回3頭政治
①カエサル
(ガリア遠征=現在のフランス)
(エジプトのクレオパトラと結婚)
(終身独裁官に就任)
(歴史に残る英雄)
(のち「カエサル」は「皇帝」の意に)
(腹心・ブルートゥスに暗殺される)
②ポンペイウス
(元老院と結ぶもカエサルに敗れる)
③クラッスス
(パルティアで戦死)
⇒第2回3頭政治
①オクタウィアヌス
(カエサルの養子)
(元老院よりアウグストゥスの称号)
②アントニウス
(カエサルの腹心)
(クレオパトラと結ぶ)
(オクタウィアヌスに敗れる)
↓
<ローマ③元首政>
⇒元老院と協調した皇帝政治
⇒パクス=ロマーナ
(=5賢帝時代=ローマ全盛期)
⇒ネロ帝はキリスト教徒を迫害
↓
<ローマ④軍人皇帝政>
⇒地方軍団が各地で皇帝を擁立
↓
<ローマ⑤専制君主政>
⇒ペルシアをまねた皇帝独裁
⇒ディオクレティアヌス帝
(皇帝礼拝を強制)
(拒否したキリスト教徒を大虐殺)
(帝国を4つに分割して統治)
⇒コンスタンティヌス帝
(ミラノ勅令でキリスト教を公認)
(ニケーア公会議)
(アタナシウス派が正統派に)
(コンスタンティノープル遷都)
(帝国を再び1つに戻す)
⇒テオドシウス帝
(キリスト教国教化)
(死後、帝国は再び2つに分裂)
【中世】
<ゲルマン人の支配>
・ローマ帝国東西分裂
⇒西ローマはゲルマン人により滅亡
⇒東ローマはビザンツ帝国として繁栄
↓
<ローマ教皇と神聖ローマ帝国>
・フランク王国のピピンの寄進
⇒教皇領の起源に
・神聖ローマ帝国誕生
⇒オットー1世の戴冠による
⇒歴代皇帝はイタリア経営に没頭
⇒皇帝と教皇の対立が続く
⇒インノケンティウス3世
(教皇権の絶頂期)
(「教皇は太陽、皇帝は月」)
(イギリスのジョン王を破門)
↓
<中世都市の発展>
・東方貿易
⇒対イスラーム世界
⇒ヴェネツィア、ジェノヴァなど
*第4回十字軍は「脱線十字軍」
⇒ヴェネツィア商人の暗躍
⇒コンスタンティノープル攻略
⇒ラテン王国建国
・マルコ=ポーロ「東方見聞録」
↓
<ルネサンス>
・ギリシア・ローマの古典の復興
・人文主義(神から人間へ)
・メディチ家:ルネサンスの保護者
・主な作品
⇒ダンテ「神曲」
⇒ボッカチオ「デカメロン」
⇒マキャヴェリ「君主論」
⇒ミケランジェロ「最後の晩餐」
⇒ラファエロ「アテネの学堂」
⇒サン=ピエトロ大聖堂
・イタリア戦争で国土荒廃で陰り