【近代】
<フランス革命⓪前提>
・旧体制の打破
(アンシャン=レジーム)
・身分制
①第1身分:聖職者
②第2身分:貴族
③第3身分:平民
・三部会招集
⇒ルイ16世、紛糾
↓
<フランス革命①国民議会>
・平民による憲法制定議会
・バスティーユ牢獄襲撃
⇒フランス革命勃発
・人権宣言
⇒自由平等、私有財産不可侵
⇒立憲君主政の憲法制定
↓
<フランス革命②立法議会>
・3つの勢力が争う
①フイヤン派(立憲君主政)
②ジロンド派(穏健共和政、有力)
③ジャコバン派(急進共和政)
・ジロンド派が優勢
↓
<フランス革命③国民公会>
・第1共和政
⇒ジャコバン派が権力を握る
⇒ルイ16世処刑
⇒対仏大同盟(イギリス中心)
⇒ロベスピエールの恐怖政治
↓
<総裁政府>
・独裁の反省から5人の総裁に権力分散
⇒軍人・ナポレオンがエジプト遠征
(イギリスのインドへの道遮断のため)
⇒第2回対仏大同盟
↓
<統領政府>
・ナポレオン法典
・フランス銀行(中央銀行)設立
・ナポレオンは皇帝に
⇒ローマ教皇立ち合い
⇒第3回対仏大同盟
・ナポレオン戦争へ
⇒ヨーロッパ制圧
↓
<第1帝政>
・大陸封鎖令
⇒イギリスを大陸から排除
⇒ロシアが離反
⇒ロシア遠征
⇒冬将軍(ロシアの極寒)に敗北
⇒エルバ島へ島流し
⇒皇帝に復帰(100日天下)
⇒再びセントヘレナ島へ島流し
↓
<復古王政>
・ブルボン朝復活
・「ウィーン体制」(正統主義)
⇒7月革命
↓
<7月王政>
・ベルギー独立運動
・チャーチスト運動
(イギリスの普通選挙運動)
・しかし革命は不十分
⇒2月革命
(男子普通選挙実現)
↓
<第2共和政>
・ウィーン3月革命
・「諸国民の春」
(ナポレオンが蒔いた国家主義の嵐)
⇒ウィーン体制崩壊
⇒大統領にルイ=ナポレオンが就任
(のちのナポレオン3世)
↓
<第2帝政>
・ボナパルティズム
⇒保守的な農民が支持基盤
・パリ万国博覧会
・積極的な対外戦争
・クリミア戦争介入
・メキシコ遠征失敗
・第2次100年戦争で敗北
・普仏戦争敗北
⇒ナポレオン自身が捕虜になる屈辱
↓
<第3共和政>
・パリ=コミューン成立
⇒史上初の労働者政権
⇒政府軍の攻撃で72日間で崩壊
・ドレフェス事件
(ユダヤ系将校の冤罪事件)
【現代】
<第1次世界大戦>
・国土が戦場に
⇒ロシア革命でロシアの債権も失う
⇒ルール占領も失敗
⇒世界恐慌へ
(ポンド=ブロックで対応)
⇒人民戦線内閣成立
(スペイン内戦への支援を巡り崩壊)
↓
<第2次世界大戦>
・ドイツの猛攻に遭い大ダメージ
・インドシナ(東南アジア)から撤退
↓
<ド=ゴール政権>
・「フランスの栄光」の回復を目指す
・世界4番目の核保有国に
・NATO軍事機構脱退(対米自立)