【近代】
<産業革命>
・イギリスは「世界の工場」に
・3つの要素がそろって産業革命勃興
①「資本」の蓄積
⇒大西洋三角貿易
(イギリス→アフリカ→新大陸)
(イギリスからアフリカへ武器)
(アフリカから新大陸へ奴隷)
(新大陸からイギリスへ砂糖や綿花)
②「市場」
⇒海外植民地
(インド・カナダ・オーストラリア等)
③「労働力」
⇒第2次囲い込み
*第1次囲い込みは「羊」、非合法
(トマス=モア「ユートピア」)
(没落農民は都市へ)
*第2次囲い込みは「食料」、合法
(ノーフォーク、資本主義的農業経営)
(没落農民は工場労働者へ)
・エネルギー革命
⇒ワットの蒸気機関、石炭
・交通革命
⇒蒸気機関により鉄道開通
↓
<2大政党時代(ヴィクトリア女王)>
①自由党
・グラッドストン
・自由貿易
・アイルランド自治に賛成
・植民地放棄(小英国主義)
・基盤は産業資本家
②保守党
・ディズレーリ
・保護貿易
・アイルランド自治に反対
・帝国主義政策(大英国主義)
⇒基盤は地主
・スエズ運河会社株買収
⇒インド帝国の樹立
【現代】
<第1次世界大戦>
・総力戦(婦人の協力)
⇒普通選挙実現
↓
<マクドナルド内閣(労働党)>
・挙国一致で世界恐慌を乗り切る
⇒ブロック経済
⇒2大政党は「保守党と労働党」へ
↓
<第2次世界大戦>
・ドイツのヒトラーが再軍備
⇒イギリスは宥和政策
(ドイツがつけ上がり戦況悪化)
⇒ドイツの猛攻に耐え勝利
↓
<アトリー内閣(労働党)>
・福祉国家政策
⇒石炭・鉄道・鉄鋼などの国有化
⇒「ゆりかごから墓場まで」
↓
<サッチャー内閣(保守党)>
・新自由主義政策
↓
<20世紀のアイルランド>
・北部以外はイギリス連邦から独立