こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は周りの大人から散々アドバイスをしてもらっているにも関わらず、勉強をしない、勉強から逃げ続けている学生のお話でした。その学生は「体で覚える」という事をしているのですが、どういうことかと申しますと「勉強をしないとどうなるのか」という事を「体で覚えている」という事です。イメージが湧きますでしょうか?
通常であれば、嫌々ながらも勉強をすると思います。宿題もするでしょう。興味関心が湧けば、自分から調べて学ぶこともできますよね。
それを、確固たる信念すら持ち、勉強をしないという行動を取っている学生は正に「体で覚えている」という事です。
では、何を覚えようとしているのか。何を学ぼうとしているのかと言うと「勉強をしないと人生どうなるのか」という事を人生を賭けて学んでいるという事です。これは誇張した表現のように見えるかもしれませんが、そのような意図はございません。事実です。
じゃあその学びから何を得られるのか。それは「これが間違っていたことを学ぶ」という事です。繋がりましたでしょうか?
通常であれば「嫌だけど親や周りの大人のいう事を聞いておこうか」などと、まぁそれなりに勉強に向き合えるのが一般的です。
しかし、それもしない。それもしたくない学生は「体で覚える」という「遠回り」をするしかありません。だって「勉強をしないと人生どうなるのか」という事が想像がつかないからです。だったらまず先にそれを学ぶしか方法がありませんよね?
それがいかに遠回りで、大変な事かを次回お話いたします。
ちなみに一般的であるという表現をしましたが、これ自体が良いとか悪いとか、みんな当たり前に出来るものだ、なんて言う風には思っていません。みんなそれぞれ学びの段階と言うのは違うだけのお話ですから、そこに優劣は無いという事をまずは理解してくださいね。
次回に続きます。