こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
今回のお話はかなり感覚的で高度なお話です。しかし理解が出来ると「なんだこういう事か」となんとも簡単なお話になりますので、是非ご一読くださいね。
人は何かを学ぶとき、例えば勉強であれば学校の先生の授業を聞きます。塾の先生に教えてもらいます。学校や塾の宿題をやります。または、自分から図書館やインターネットを使って調べる事もあります。
勉強に限らず、仕事においても同様です。新社会人の皆さんであれば上司や先輩にその会社のルールや業務を教わります。または自分で業界の勉強をしたり、スキルを身に付けるために勉強をしたりしますよね。
もし、そのような学び方をしない場合、今回のお話の「体で覚える」という事をしなければなりません。
この「体で覚える」とは、よく見聞きされる方もいらっしゃると思います。一般的な「体で覚える」とはどういうことか、例えば職人さんやコックさんなど、所謂専門職の方々が「体で覚える」という事をしているのをイメージされるのではないでしょうか?
こういった方々が行っている「体で覚える」とはとても崇高な行いです。つまり目で見て学び、感覚で理解し、師匠の背中を見て技を盗む、という常に緊張感があり感覚が研ぎ澄まされている状態です。仕事によっては自分や人の命までもが落としかねないこともありますから、それはそれは素晴らしい学び方であるという事です。
しかし、今回の「体で覚える」のお話は全然違います。
どういうことかと申しますと、前述した「人から教わり、自分で調べる」という学び方をしない人、出来ない人はこの「体で覚える」という事をしなければなりません。職人さん方の学び方とは訳が違います。
例えば、学校には行くけど先生の授業は聞かない。宿題もしない。塾にも興味がない勉強に関心がない学生がいるとしますよね。親や先生、周りの大人から「勉強をしなさい」とさんざん言われているにもかかわらず、逃げて避けてきた学生がいるとします。
そのような学生はまさに「体で覚える」という事をしています。
次回に続きます。