こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
昔からよく「出る杭は打たれる」なんていう言い回しがあり、ある秀でた才能を持っている人はそうでない人から羨望の眼差しで見られたりしたり嫉妬されたり、ひどい場合恨まれたりします。
この発想はとても稚拙で、特に今の世の中には到底合わない価値観である、と言うのが今回のお話です。
仕事のお話になりますが、例えば「プレゼンが上手な人」が居るとします。話が上手だったりプレゼンの資料のデザインを作るのが得意だったり、会議のスケジューリングが上手だったりします。
そういった方を同僚に持つ会社員はと言うと、その人の事を「出る杭」とみなし、足を引っ張ったり雑務を押し付けたり、つまり本人の邪魔をしたりします。
ここで、その秀でた方の行動パターンとして3つ考えられます。
1つ目は、同僚の策略にハマり、自分の才能を押し殺すというパターンです。仕事がうまくいくと同僚から嫌がらせをされるかもしれない、妬まれて悪口を言われるかもしれない。
つまり出る杭を打たれているという状態です。
2つ目は、同僚の策略に気付いている。攻撃を受けつつも我慢をし頑張ってやり過ごしている状態です。雑務を押し付けられても嫌な顔をせず我慢をしてやってしまったり、陰口を耳にしても聞こえないふりをしているのが2つ目の状態です。
3つ目は、そのような稚拙な行動を鼻にもかけず、淡々と能力を発揮している状態です。
過去に「鈍感力」と言う著書が流行りましたが、正にその通りで、周りの不平不満や意見をものともしない状態、それはテクニック的なものの見方や考え方ではなく、「気にしない人」と言う状態です。
この3つに優劣はありません。人の感覚は千差万別であり、優劣を付ける必要がないからです。
次回に続きます。