【岸田文雄】(自由民主党)
自民党総裁選に出馬せず退任した
菅義偉内閣の後は、
宏池会の領袖の岸田文雄内閣です。
ビジョンは
「分断から協調へ」。
オバマの
「排除より包摂を」みたいです。
宏池会の大先輩・
大平正芳が果たせなかった
「田園都市構想」
への憧憬もあるみたいです。
また、
成長と分配の弁証法としての
「新しい資本主義」も提唱しています。
良い意味で「脱・安倍&麻生」し、
新しい自民党を
創生できるかに注目です。
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さて、これにて
「歴代内閣」列伝終了です(笑)。
伊藤博文から岸田文雄まで、
明治から令和までを駆け抜けました。
明治は「憲法と議会の制定」
(列強並みの近代化)、
大正・昭和は「日本を存続させる」
(列強の侵略から日本を守る)、
平成・令和は「経済不況からの脱却」
(「失われた30年」)、
が政治家の最大のテーマでした。
そしてこれからは、
「課題先進国」として、
少子高齢化問題・格差社会問題
への解決を通じ、
それらの知恵を世界に
発信してゆけるような
日本でありたいです。
また、
アジア・オーストリア・インド
などへの多方面外交を模索し、
アメリカ一辺倒依存からの脱却も
実現したいですね。
これからの日本の主役は、
若者であるあなたたちです。
いっぱい考えて、いっぱい行動して、
資源はなくても、
大きな経済成長はなくても、
どうかやさしい国を創って下さい!!