教室ブログ
こんにちは、松阪大黒田校 教室長の河村です。
今回は勉強の仕方についてです。
頑張っているのにそれが結果につながらない、、、という方は勉強の仕方が間違っているかもしれません。
今回は定期テストでの得点率別にやってほしい勉強の仕方をご紹介したいと思います。
◆テストで平均点が取れない方
細かな勉強の仕方以前に学習量が不足している可能性が高いです。
そういう方に多いのが英単語、公式、用語の暗記など基礎知識が不足している状態でテスト前だけ学校のワークをやっているというパターンです。
学習では「知識を身につけるインプット」と「身につけた知識を活用するアウトプット」のバランスが大切です。
しかし部活ややる気の問題で日々の学習がおろそかになり、インプット不足になってしまうことはよくあります。
この状態でテスト前に学校のワークを解くというアウトプットの学習ばかりしていると、勉強したのに思ったような点数が取れないという状況に陥ってしまいます。
この学習スタイルの厄介なところは「勉強した気」にはなるということです。
しかしそもそもの知識が足りていない状態での勉強なのでテストになるとうまく点が取れません。
そこで平均点のとれない方にやっていただきたいのは日ごろから学校ワークに取り組むということです。
できるだけその日学校で学習した内容はその日のうちに学校のワークで復習して下さい。
そして土日にその1週間で取り組んだ学校ワークの復習をして下さい。
それを毎週頑張っていただいた上でテスト前に最終チェックとしてテスト範囲のワークを取り組むことで平均点まではしっかりとれるようになるはずです！
是非頑張ってみて下さい。
◆平均点～80点くらいの方
自己分析をしっかりしましょう！
この点数の方は基礎はある程度問題ないので自分がどういた問題で点数を落としているのかを返却されたテストを使って分析しましょう！
ケアレスミス、応用問題への対応力、科目や分野による得意苦手などさまざまな原因が見えてくると思います。
そこが見えてきたらそれを解消するための勉強を意識して日々の学習に取り組んでください。
ケアレスミスが多い方はまずは「自分はケアレスミスをするんだ」ということを認識しましょう。
その上でどんなケアレスミスをしたのか、またどうしたらこのケアレスミスが防げたのかを考え対応策を実践しながら学習しましょう。
ケアレスミス対策には見直しが有効ですが、なんとなく見直すだけではうまくミスは見つけられません。
例えば符号ミスが多いのであれば符号が変わる計算のところを振り返り、符号ミスをしていないかだけに注目しながら見直すなど、見直しポイントをしっかりと決めて見直しをする癖をつけてください(ミスの原因を追究できるように普段から途中式は丁寧に書きましょう)。
応用問題への対応が苦手な方は基本問題の段階からどうしてそれが答えなのか(選択問題では選択肢のどこに誤りがあるのかなど)、どういう考え方でその答えを導くのかなどを考え、解説の確認を丁寧にしましょう。
その上で応用問題に取り組む時間が作れるように学習計画を考え実行して下さい。
科目や分野に得意と苦手がはっきりとある方は学習計画の立て方が大切です。
こういう方は好きな科目や取り組みやすい問題ばかりに取り組んでしまうことが多く、学習内容のバランスが崩れていることがよくあります。
学習計画を立てる際に苦手な科目、分野は後回しにせず早めにそして長めの学習期間をとるようにしましょう！
◆80点以上取れている方
普段の学習から応用問題に積極的に取り組みましょう！
学校の授業の理解が問題ない場合についてはどんどん発展問題にチャレンジしましょう！
学校のテストも思考力を問う問題が多くなっており、ただの丸暗記では解けない問題が増えています。
なので学校の先生によっては出題範囲の知識の中で教科書に載っていないような問題を出題させる場合があります。
最近は英語のテストでも教科書本文ではなく初見の読解問題を出す学校が多いです。
さまざまなパターンの応用問題に取り組むことで、基本事項の組合せ方や解き方の気付き、ひらめき力を養いましょう！
以上が今回ご紹介するテストの得点率別の勉強の仕方になります。
学習に対する課題は人それぞれなので上記以外のことが原因で成績が伸び悩んでいる方も多いと思います。
個別指導WAMは生徒一人ひとりの学習状況を把握し、個々に課題点を見つけ対応していきます。
自分ではどうやって勉強したらいいか分からないという方は是非一度ご連絡下さい。
学習相談、無料体験授業は随時受け付けております。
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次回は科目ごとでの勉強の仕方をご紹介していきます！
