【細川護熙】(日本新党)
「剛腕」小沢一郎の絶頂期その2。
その1は、
自民党での最年少幹事長時代。
その3は、
民主党での2度目の政権交代。
55年体制(自民党の一党独裁時代)
が崩壊しました。
小沢一郎が自民党最大派閥を離脱し、
盟友の羽田孜と「新生党」を結成。
「非自民・非共産」
の寄せ集め政権を剛腕で作り上げ、
ついに政権交代を実現しました。
そのトップがお殿様の細川です
(祖父は亡国の元総理・近衛文麿)。
ちなみに、
土井たか子(社会党)が、
初の女性衆議院議長に就任します。
細川は、
官房長官の武村正義と、
実権を握っている小沢一郎の
主導権争いの板挟みで辞職します。
発足時の国民の期待が高かったことも、
途中で政権を投げ出したことも、
結果おじいちゃんといっしょでした。